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城の秘密を作った作業員のその後は?
考古学ではなく民俗学(?)に分類されるべきかもしれませんが、他に適当なカテゴリーがないのでここに分類させてもらいます。 それで本題ですが、、、 城の秘密通路や特別な仕掛けを作った作業員はその秘密を守るために城完成後に抹殺される(人柱にされる)ことがある、とこないだフィクション小説で読んだのですがこれって元ネタとなる史実や伝説があるのですか? けど、もし本当だとしたら、宮大工を初め、腕のいい工夫は皆死んでしまい、技が受け継がれなくなってしまいますよね。 常紋トンネルはタコ部屋労働者が埋められていると言われていますが、彼らが人柱にされた理由は「賃金払うのがもったいなかった」らしいのでこの件は除外してください。
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>本当だとしたら、宮大工を初め、腕のいい工夫は皆死んでしまい… これらの「特殊技能者」は高禄を与えられ、次の城の設計施工に従事しました。 殺されたのは使い捨てできる中間管理職です、実際に土木に携わる労働者は「理解の域を超えている」ので農地に帰されたようです。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ヨーロッパなどではどうだったのでしょうか? よく知られていることでは、フリー・メーソンやメソニックなどはもともとそういう職能の方々の組織だったというお話ですね。 石や橋や大きな城郭などの、横断的職能団体を基盤にされているようですが。ちゃんとみんな立派に発展してきておりますが。 秘密を知った人を抹消できれば、いいけれども、そうはいかないのではないでしょうか。次からはみんな逃げますものね。 職能団体は日本でもあったはずですよ。 サンカなどは箕つくりの職能団体でもあったでしょうが、城郭や堀、架橋などの職能団体はあったと思います。そういうのから大名などになった集団があり、切っても切れない関係は持っていたのではないですか。数家の大名さんの家系はどうも跡付け的ではないかと思われます。 そういう大名さんは、もしかしたら横断的な職能者の集団から起こっているかもしれませんね。特に高い技術を有して、大陸や沿岸を経有して渡来された方々には、そんなお家になっていったこともあるのではないでしょうか。何層にも亘って、渡来が為されているようですから。弥生の方を初め。元寇などのときにはどうだったのでしょうか。或は徐福さんなどは。大陸では一つは棄民政策かもしれませんが。 嶮しい山腹や崖にお寺があったり、清水(きよみず)寺の建築があったり。高い技術の職能団体があったことが想像されます。 日本では石工(く)は名前を彫るのは非常に例外とされています。 なぜだか、想像だけはしておりますが。
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日本と違って西洋は絶対王政(?)の風潮が強かったと聞いたことがあります。そういう意味で海外のほうが人柱のケースは多いかもしれませんね。 回答ありがとうございました。
- J_Hiragi
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秦の始皇帝の陵墓が有名でしょうか。 虐殺に近かったみたいですね
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なんか手塚治虫の漫画で見たことがあります。 王様が死んだら一緒に奴隷1000人くらいを一緒に生き埋めにする、みたいなやつですよね。もしかしてそれもお墓の秘密を守るためだったんですかね。興味深いです。 回答ありがとうございました。
お礼
腕の立つ大工=高待遇 中途半端に秘密を知ってしまう中間管理者=人柱 首から下しか使わない肉体労働者=特に害ナシ=解放 ということですね。確かに大量の工夫が行方不明に騒ぎになることは避けられないですからね。「神隠し」ではすまないということでしょうか。 ん?だとすると伝承とかによくある「神隠し」の真相ってこの人柱にあったりするんですか? 回答ありがとうございました。