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本屋さんを始めたいのですが。

専門分野に特化したインターネット書店を開きたいと思っているのですが、いわゆる再販制度にとらわれることなく、取り次ぎ会社からではなく、出版社からは買い切りで仕入れようと思っています。  こういう場合、出版社はおろしてくれるものなのでしょうか。  また、書籍の場合は表示されている価格よりも安く売ってはいけないようなのですが、根拠となる法はいかなるものなのでしょうか。 それから、輸入書籍も扱うことになりますが、その場合に気をつけることがあったら教えてください。 それから、書籍販売をするのに、酒類販売のような免許とか資格が必要なんでしょうか。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.1

 maneappaさん こんばんは  一般的に本屋さんの場合、東版や日販での取次ぎと言う方法での流通が確立していて出版社からの直接仕入れが殆ど難しい状態が確率しています。したがって希望している出版社からの直接仕入れはほぼ難しいです。  ほぼ難しいと言うの、例えば出版社の社長等と友人関係にある等特殊な立場の場合は出版社側が卸す場合が有ります。私は以前2冊程写真集を出版した経験が有り、その出版記念として写真展を開催した事が有ります。その時版元の同系等の写真集を写真展会場で販売した経験が有ります。(この時の本の売上(利益)は、全て私の儲けでした。)この様な特殊な立場の人だったら、出版社側が卸す可能性は多々有ります。それ以外は無理だと思います。  本の再販については特別な法律が存在するわけではなくて、特殊な販売形態によるもの。詳しくは以下のHPを参照して下さい。  http://r25.jp/magazine/ranking_review/10005000/1112007110806.html  このHPからも解る通り、本販売以外の多くのショップが仕入れるのと違ってほぼ100%の返品が可能なかわりに再販契約をして価格維持販売をしなさいと言う事になります。例えば1つの例が「○○年度版」と謳った本がありますけど、翌年年度版の本が発行されれば旧年度版の本は確実に売れない。(情報が古くなる為)その場合は100%返品を受け付けるのが出版物流通の慣例で、これを維持させるための価格設定になっているので「再販」と言って新品の本の場合は最初に付けられた価格を維持して販売されています。  本販売の場合は、流通側との再販契約をするだけで、特別な免許は必要有りません。  以上私の解る範囲で記載しました。何かの参考なれば幸いです。

maneappa
質問者

お礼

sionn123さま さっそくのご回答、ありがとうございます。 この再販制度は法ではなく、それぞれの書店と取次店との間の契約によるのですね。 私自身は、現在の書店の置かれている状況を非常に憂いています。 端的にいえば、街の本屋さんは、みんな『雑誌屋』さんになってしまっているからです。 私がほしいと思うような本は、大きな都市の中心街にある巨大書店に行かなければ手に入らないし、それならば、いっそ、アマゾンに行ってしまうという状況です。 でも、本屋さんの楽しみは、自分の目当ての本だけじゃなくて、通りすがりで偶然発見するものにあるように思います。 アマゾンは、あまりにも用意周到に購入者に、あれもこれもと薦めますが、あれはまるで、マクドナルド見たいで、嫌ですね。 で、明確に分野が決まっている中で、ちゃんと探せる本屋がほしいなあと、そう思う次第です。 それはともかく、とても参考になりました。ありがとうございます。

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