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個人事業で貸借対照表の「現金」が増えていくことについて
個人事業をしているのですが、帳簿上自分の給料を毎月差し引いているわけではないので(←給料としてひいてはだめなんですよね?)、貸借対照表の資産が毎年増えていっています。 事業口座から現金をおろす時は、「借方:現金」として引き落として、生活費に使ってしまっているので本当は貸借対照表に記載されている程の現金資産が手元にあるわけでは全くありません。 何か考え方が間違っているでしょうか。「事業主貸」として引き落とすべきだったでしょうか。 この「現金」の資産額をこれからはどうにか減らしていきたいのですが、今後どういう風に処理すればよいかアドバイス頂けると助かります。
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>「事業主貸」として引き落とすべきだったでしょうか。 その通りですね。もしくは、現金の一部を個人用に使ったときには、使った分だけ 事業主貸し/現金 として振分ければ良いのです。 資産が増え続けているというのは、現金が増え続けているんですね?ここでいう「現金」とは、事業用の財布や金庫に入っている現金という意味ですから、個人として使った分や生活費として移動した分は、事業主貸しとして仕分けなければならなかった訳です。そうしないと、虚偽の現金出納になってしまうし、資産としても虚偽になっちゃいますね。 どうするかについては、昨年末日に手元に残っていた事業用現金と帳簿上の現金額との差額を全て「事業主貸し」として振分けてしまい、今年度当初に事業主貸し(事業主借りがあればそれも)をチャラ(ゼロです)にしちゃえば良いでしょう。 今年度が始まって既に2ヶ月経ってますから、昨年度末の手許現金額が正確に不明だったり、帳尻合わせが上手くいかないかもしれませんね。そういうときはやむを得ないので、適当に昨年度末及び今年度の適当な時期に事業主貸しの金額を設定して振り分けし、手元の現金額と一致するようにさせるしかないでしょう。そして明日から漏れなく、きちんと記帳していけば良いでしょう。
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- mukaiyama
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>(←給料としてひいてはだめなんですよね… 税法上の所得区分が「給与」でないというだけで、生活費を引き出してはいけないなどということでは、決してありません。 >事業口座から現金をおろす時は、「借方:現金」として引き落として… 逆です。 【事業主貸/○月分生活費/現金】 >この「現金」の資産額をこれからはどうにか減らしていきたいのですが… いま申告する分を悩んでいるなら、期末 (19年の大晦日) に、事業主貸に振り返ればよいでしょう。
お礼
ありがとうございました。 おかげさまで色々勘違いしていたことに気づきました。
- zorro
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公私混同にならないよう「事業主貸」として処理すべきです。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。私のやり方では公私混同になっていたということですね!
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。 間違っていた分の処理の方法まで教えて頂き大変助かりました。