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渦電流の低減
素人なので、かなり曖昧な書き方(質問が既に間違っている?) になります。ご容赦ください。また、誤解自体を指摘頂ければ幸甚です。 磁石を金属の近傍で回転させた場合、 金属中の磁束により、右ネジの法則で、 金属に渦電流が生じることは、大体理解できました。 当然この電流は、磁石の回転から見ると抵抗(熱になる?)になり、 回転を妨げることになると思います。 いま、なるべく強い磁石を、なるべく金属に近づけて、 なるべく抵抗無くスムースに廻したいとすると、 その金属には何を使ったら良いのでしょうか。 または、何を基準に、選択すれば良いのでしょうか? 「絶縁ニスで絶縁した、珪素鋼板の積層をコイルの鉄心に使う」 辺りまでは聞きかじり、理屈は理解しました。 私の今の前提は、金属性圧力容器の中で磁石を廻したいので、 無垢板(もしくはブロック)である必要があります。 純チタンが適当との記述も見ましたが、 その理由は見つけられず裏づけがありません。 よろしくお願いいたします。
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なるべく抵抗率の高いものを選びます。チタンが特に抵抗率が高いとも見えず、ステンレスのほうが高いですが。。チタンには渦電流以外の理由があるのでしょうか?非磁性体にしたいということなら真鍮の抵抗率はチタンよりずっと高いです。 金属製圧力容器の材料の話ですか?ほんとはスリットを入れれば渦電流は流れにくくなるのですが、圧力容器だからスリットを入れられないと言うことですか? 容器を大きくして磁石からの距離を取るのではダメなんですか?磁石の近傍を磁性体で囲んで磁気シールドとし、磁石も磁気シールドも一緒に回すというのではダメなんですか?
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- nrb
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内容が良く判りませんので・・・・・ まず 何の目的の為に 金属性圧力容器の中で磁石を回すのですか・・・・ 実験ですか うず電流が何かの障害になるんでしょうか? 誤差の要因となるのか?など 単純に回転をさしたいのだけなのか・・・ それが不明確の為に回答ができません
補足
中途半端な記述で申し訳ありません。 圧力容器内の回転軸の回転を、容器外部から観測したいのです。 実験といえば実験ですし、具体化が巧く進められれば、やがては商品になるかもしれません。遠い将来でしょうが。 内部で磁石を回転させ、それを外部のMRセンサやホールセンサで受信します。マグネットカップリングを利用し、外で光学式エンコーダを廻すのも良いかも知れません。 いずれにしても、圧力容器は金属である必要があり、それを貫通する回転軸は使用できません。 圧力容器は、アルミダイキャスト、ステンレス切削、真鍮切削あたりから造るのが、生産上有効と考えられます。 渦電流の発生により、軸の回転に抵抗が生じ、磁石を付けた時とそうでない時で、大幅に回転状態が異なる恐れがあり、観測結果に誤差を生みそうです。それを何とか(容器の材料選定などで)低減したいと考えています。
お礼
まず、チタンの優位性は、あまり無さそうですね。 抵抗が大きければ、電流が流れ難いという、 オームの法則レベルの考え方でよろしいわけですね? これなら納得できます。 磁性体・非磁性体は、どちらが優位なのでしょう? スリットの考え方は、ご推察どおりです。 1番の方への補足で述べたように、 磁石からの距離はとるのが困難です。 磁気シールドごと廻すのも、目的に沿いません。