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渦電流損失と直流抵抗について
トロイダルコイルを用いて実験をしています。 トロイダルコイルの直流抵抗:Rは、ほぼ鉄損(高周波で使用するため渦電流損失)で決まってくることはわかりました。 また、渦電流、渦電流損失の理論式も理解できたのですが、渦電流損失[W]からインピーダンスメータ等で測定される直流抵抗R[Ω]を導出する方法がわかりません。 頭の中が整理できずわかりにくい質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
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回答No.2
#1訂正 誤:コイル並列に一定抵抗(r=p/V^2) 正:コイル並列に一定抵抗(r=V^2/p) です。(右辺上下間違ってました。)
- foobar
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回答No.1
渦電流損失と関係している、ということなら「直流抵抗」ではなくて「直列(等価 or 換算)抵抗」ではないでしょうか。「直流抵抗」は直流で測定したときの抵抗なので、交流で生じる渦電流損失とは無関係です。 直列等価抵抗だとして、インダクタンスlのコイルに角周波数ω、電圧Vの交流を加えたときにpの渦電流損失が出たとします。 渦電流損失は、等価的にコイル並列に一定抵抗(r=p/V^2)をつないであらわすことができます。 この並列回路のインピーダンスをR+jωLの形(RとLの直列回路のインピーダンス)に整理すると、直列等価抵抗Rを計算できます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少し説明不足だったのですが、おっしゃる通り直列等価抵抗です。 ということは、発振器等から出力する電圧(p-p、RMS)V^2で損失を割れば並列回路抵抗Rが計算できるということですね。