• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パーマロイの渦電流損の考え方)

パーマロイの渦電流損と鉄損発熱評価

このQ&Aのポイント
  • パーマロイPB材とPC材の鉄損発熱評価において、予測と実際の結果が異なる問題に直面しています。渦電流損について考えると、材質によらず一定の誘導起電力が発生し、渦電流損は材質の電気抵抗の逆数に比例することがわかります。PB材とPC材の体積抵抗率を考慮すると、PC材の方が28%の発熱改善効果が期待できると予測しています。
  • しかし、実際に行った試験結果では、PC材の方が発熱が10%ほど高くなってしまいました。この逆転した結果に困っています。試験条件としては、入力電流は0.8Arms×6ターンで、周波数は700kHzです。コア条件としては、ギャップ付きシート積層コアを使用し、ギャップの寸法は1mmで、シート厚は0.35mm、積層枚数は9枚です。積層固定はカシメによる圧入で行い、サイズは10mm×10mm程度です。
  • このような状況で、なぜ予測と実際の結果が逆転してしまったのか、アドバイスをいただきたいです。また、ヒステリシス損についてはPC材の方が小さくなると予測していますが、定量的な予測が困難であるため無視しています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

コア形状はE-Iコアでしょうか?C形状でしょうか? 磁路の断面積が判ればご教示下さい。 励磁電流は,正弦波で実効値が0.8Aということで宜しいでしょうか。 実動作状態でのインダクタンスあるいは,0.8A流した状態での コイル端の電圧を測っていればご提示下さい。 電圧,ターン数,周波数,磁路断面積で磁束密度が判りますので,試算して みては如何でしょうか。 ヒステリシス損を無視なさっていることも気になりますが,もう少しいろい ろな設計パラメータを定量的に眺めた方が良さそうに思えます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

投稿した者です。 パーマロイ表面には絶縁物となるものはできておりません。 以前に今回とは別の試験で珪素鋼板も試験しておりますが、 結果は若干(10~20%)ほど発熱は小さくなりました。 表面に絶縁物ができていなくても、シートコアによる渦電流損の 低減効果はあるものと考えております。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

積層とのこの事ですが表面性状はどうでしょう。珪素鋼板の場合は酸化皮膜が出来てるはずですが一般鋼板ではどうでしょうか?

関連するQ&A