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鉄筋コンクリートの建物の増築
鉄筋コンクリートの建物があります。 福祉施設です。 これを増築する場合、増築部分の構造は、木造にしたり自由なものでしょうか。
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ANo.4です。 仕事しながらの回答になりますゆえかなり怪しい物となるであろう事ご了承下さい。(他の専門の方、訂正お願いします) 大体、社会福祉施設?何でしょう?・・・公共の特養は以前やりましたか、あと・・・病院の改装位かなあ私が勤めてからは、とにかくそれらしき経験が少ないのも不安要素の大なる所ですが。 築17年、新耐震後ですか。 (2)100坪に対し10から20坪・・・50m2は超えず、ただし1/20超ですか。 私の住む県ではエキスパンジョイントを設ければ増築可能です、が、他、多くの市町村では恐らく耐震改修促進法に準じた診断及び補強が必要になる可能性が高そうです。 少なくとも耐震診断程度は・・・やはりお住まいの行政に聞かないと分かりませんでしょうね。 (3)調整区域ですか。 都市計画法の34内、老人ホームとか老健施設は県なりの開発審査会径由で大抵認められているでしょうから類似用途であれば増築はまず可能でしょう、でも聞いてくださいね。 ああ、別な見方をすれば用途は無指定でしょうが、いずれにせよ現に建てられていると言う事で増築も可能、と言えますか。 (5)既存は耐火ですか。 法27条からの要請でしょうね。(もしくは私的な措置?も有り得ますが) 同一棟でも耐火、準耐火構造の並存は可能ですが同一棟の増築部分も社会福祉施設?の延長であるならば耐火が要求されるでしょうね。 ・・・・・私にはこの程度しか申し上げられません・・・・あと大きな補足要件としましては入院施設の有無、人数あたりでしょうか。 とにかく真剣にお考えであれば役所の建築指導課や建築課と言った名の部署で聞く事、これに尽きます、一応専門職の私でも住宅程度以外の申請をする場合はまず聞きに行きますよ。 ご参考まで。 ああ、これを書いていて回答に対する自信欄に「自信なし」を加えてもらいたいとつくづく思いました。
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少し調べさせて頂きましたが「つり」では無いようですので書いてみますね。 確かに増築は原則難しくなっていますが、地域によっては既存に対する増築面積/2以下であれば、構造上一体としなければ難しくありません。(少なくとも私の住む地域では。) 地域ごとに対応の違いが有るようですので御確認を。 とにかく情報が少なすぎます、真面目な方のご様子、御自分でもお分かりでは?。 もし勤め先?増築の相談でもされているのであれば、このカテで補足頂きたい要件として (1)施設の具体的な用途 (2)既存、増築の概略面積 (3)用途地域、防火・準防火指定の有無 (4)既存の築年数、鉄骨、RC、木・・・構造 (5)既存が耐火構造?準耐火構造?関係なし? ・・・・・ETC.(以上は確認申請書の副本があれば分かります、役所での概要書閲覧でも可) この程度が分かればもうちょっと突っ込んだ回答は得られるでしょうか。 されとてこれにより得られる回答も正答になるとは限りません、先に書いた通り地域による解釈の相違も十分想定されます。 消防に至っては建築よりも条例の幅は大きい、すなわち・・・結局は依頼する建築士等に役所なりに出向いてもらう事になるでしょうし、そうすべきだとも考えます。 「耐火建築が要求されていれば木造は無理だ」、この程度の回答位は出来ますけれど・・・。 既存が木造であり規模もしれたもの、平屋の住宅程度であれば「自由」である可能性も高くなりますが・・・憶測を言っても始まりませんよね。 ご質問の動機も知りたいところです。 以上、ご参考まで。
補足
コメントありがとうございます。 以下補足です。 (1)施設の具体的な用途 社会福祉施設 (2)既存、増築の概略面積 既存100坪 増築 10坪から20坪 (3)用途地域、防火・準防火指定の有無 用途地域は調べていませんが、調整区域の中に建っています。(都市計画区域) (4)既存の築年数、鉄骨、RC、木・・・構造 築17年、RC (5)既存が耐火構造?準耐火構造?関係なし? 既存は耐火です。 増築部分はせめて準耐火希望。
- nsan007
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構造的には他の方が既に述べられていますが、消防法の問題もあります。一部を木造にする事によって、鉄筋ミンクリート部分も合わせて耐火構造でなくなります。 その為に耐火建築なら不要であった消火栓やスプリンクラーなどが必要になってきますからそちらにも膨大な費用が必要です。 消防法上は防火区画をしても一棟扱いです。建物を離さない限り・・ いずれにしても、元の設計をしたところか、経験豊富な建築設計事務所に相談されないと、そう簡単な問題でないのは確かです。
とりあえず、現在は、増築というのは難しいです。 現況の床面積1/20以上かつ50m2以上だと、まず くっつけて増築は難しいのです。 よく言うのが、耐震診断で数十万+改修(現在の法律にあわせる)で、 実際、現況の建物を合法にもっていく費用で 増築する部分よりも高額になるケースが多いのです。 鉄筋コンクリートの建物場合、できないと判断する事も 多いですね。構造の補強ができるのか? したとして、、高額になりがちですし。 現況の建物から放して建設するのであれば、別棟になり 基本、法律の範囲ならば、たいがい建てれますよ。
横にくっつけて別構造にする場合はエキスパンションジョイントが必要です。また、1/20以上の時は既存の耐震診断+改修が必要だったと思いますが。 防火区画が発生するときもありますね。木造の手前で区切ればOKのこともあります。 また、用途的に耐火要求のある増築に木造は増築できませんね。 ですから、防火地域や規模や階数によるので情報不足です。
お礼
詳しいコメントありがとうございました。 小規模な増築とは言え、さまざまなクリアすべき課題があることがわかりました。 質問の目的としては、既存建物につなげるか、別棟にするかなどのことがありましたので、とても参考になりました。 あとは、具体的な計画段階で役所で確認してみます。