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プロセスの特長を教えてください

0.35umと0.25umでのプロセス、構造の違いを教えてください。 また下記プロセスについてもお願いします。 0.25umと0.18umの違い、0.18と0.13umの違い 0.13umと90nmとの違い。 

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

だいぶ前ですが、この関係の仕事に携わったことがあります。 あまり細かいことまではわかりませんので、大雑把な説明に留めます。 フォトリソグラフィは、 0.35μmではi線(波長 365nm)で間に合いました。 0.25μm辺りから、エキシマレーザが必要になりました。(KrFエキシマレーザー(波長 248nm)、ArFエキシマレーザー(波長 193nm)) 配線層間の絶縁膜に関しては、0.25μm辺りからCMP(Chemical Mechanical Polishing)による平坦化が必要になりました。 イオン注入については、MOSFETが微細になるにつれ、浅くて横にも広がらないソース・ドレインの不純物層を形成するために、低エネルギーの注入が必要になりました。 不純物層の活性化は、0.35μmまでは、たとえば、800℃とか850℃とかに温度設定された炉に入れて20分間、というような感じでやっていました。 しかし、0.25μm辺りからは、不純物層をなるべく広げないように、RTA(Rapid Thermal Anneal)という、1000℃ぐらいの熱を一瞬だけかけるやりかたがされています。 おそらく、この手のことは、ネットで検索すれば、どこかの企業か大学のプレゼンテーション資料などが引っかかると思いますが。