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小、中、高校でのパソコン教育の実情を教えてください。
私は、団塊ジュニア世代です。 パソコンを学校(小学校から高校まで)で扱う機会はありませんでした。 ところで・・・・ 今2008年時点で、学校でのパソコンの教育現場の実情を知りたいのです。 ●“パソコンの時間?”みたいなものがあるのですか? また、その内容、レベルなど 分かる範囲で教えてください。
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- hukuponlog
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小学校 いわゆる「パソコンの時間」というものは、ありません。それに当たる授業としては、「総合的な学習の時間」に時間を取ってパソコンやソフトの使い方、ネチケットや情報モラルを学ぶ、ということをします。 ただ、特に時間数や内容が国レベルで決まっているわけではありませんから、どの程度の時間数で、どの程度のレベルのことをやるかは、学校任せ・担任任せになっているのが事実です。ですから、この点に関しては学校や担任による当たり外れがものすごく大きいです。 ただ、数年前とは違い、今は、パソコンそのものの操作(スキル)を身に付けるよりも、それを学習に利用する、という使い方が普通になってきています。(つまり、パソコンが家庭に普及してきたので、今更ウィンドウズの起動の方法など教えなくても済むようになってきた)。 例えば、理科や社会の時間の調べ物にインターネットを使ったり、パワーポイントをまとめ学習に使ったり、というような使い方が主流になってきています。さらに、勉強をより理解するための道具としての使い方をすることも普通になってきました。例えば、算数のドリル学習ですとか、理科の「星や太陽の動き方」のシミュレーションなどもこの範疇です。 中学 こちらは、技術家庭の時間に、きちんと教える内容が決まっていますから、ほぼ全国一律にパソコンの基本操作、主要なソフトウェアの使い方、また簡単なプログラムの仕組み(例えば、html)などを教えています。さらに、小学校同様、「総合」の時間に発表やまとめに利用するなども普通に行われています。 高校 こちらになると、レベルも内容も色々です。一応教科「情報」という必修授業がありますが、これがa/b/cから選択できるようになっており、学校によって、履修する内容が違います。普通科ですとaを選択する学校が圧倒的ですが、商業科や工業科ですとcが多いようです。教科書もあり、内容も決まっているのですが、実は、特に進学校では、さぼっている学校が多い。 むしろ、就職や資格に直接結びつく商業科や工業科はかなりまじめにやっています。レベルも商業科ですと、エクセルは関数・マクロあたりまで、資格としては、MCPやシスアド初級、ワープロ検定。工業科ですと、C言語の初歩くらいまでやっています。
- misereRe
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小学校は1度だけネチケットについての授業がありましたね。 総合学習や修学旅行の際に、検索を使いました。 中学校では3年間で、キーボードの練習が3,4時間ほどあったのみです。 現在通っている高校では週1時間の情報という授業で毎回、 パソコンの使い方を習います。1年次ではエクセル・ワード・フォトショップ 2年次ではパワーポイントとホームページの作成です。 が、それなりにパソコンを使える身としては無意味の授業ですね。 教えてもらうことは、教えてもらわなくてもできることばかりです。 逆にパソコン苦手な人は授業が頭に入っていません。先生の一人よがりという感じで、もったいない時間だと思います。
お礼
実体験 まことにありがとうございます。 回答者さんは自力で優秀に習得していらっしゃるようですね。そうでない方はどう感じるのでしょうか
お礼
なるほど… うなずきました。 中学校のみきちんと全国一律のカリキュラム化されているのですね。