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ロシア語の愛称について
トルストイの「アンナ・カレーニナ」(木村浩訳)の中に、エカテリーナの愛称として「キチイ」と表記されています。 この間、英訳されているのをパラパラッと見ていると"kitty"と書いてありました。これだと「キティ」ですよね。 本当はどっちなんでしょうか? あと、プーチンはプーティンなんでしょうか? どなたか教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
エカテリーナの愛称のひとつにカーチャといいます。 英語のKittyとにているからちょっとおしゃれに子猫ちゃん(Kitty)と呼ばせたのでしょうか。 ちなみにロシア人にKittyを発音させると、「キチイ」となってしまいます。 Путин 正しく言えば「プーティン」ですが。日本人が聞くとプーチンと聞こえます。
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noname#118466
回答No.1
ロシア語はわかりませんが、お尋ねの件は外国名のカタカナ表記上の問題だと思います。どちらが正しいと断定は難しいでしょう。慣用として業界ごとに定着した表記方法はありますが。英語、フランス語、スペイン語など主要言語にもカタカナでは書き表せない発音が沢山あります。新聞記事はひとつの目安でしょう。プーティンよりプーチンの方が日本人には馴染み易いような気がします。日本人は普段ティの発音を使わないからでしょうか。
質問者
お礼
なるほど。日本にはまだカタカナがあるからいいですが、中国語などは外国の表記をするとき大変そうですね。 しかし、なるべくなら発音に忠実な音を採用してほしいと思っているので………。 スティーブン・キングがスチーブン・キングになっていたら、あれっ? と思ってしまうのは私だけでしょうか。 どうもありがとうございました。
お礼
なるほど、ロシア語では「ティ」が「チ」に聞こえてしまうのですね。 ということは、翻訳は発音に忠実だという解釈でスッキリしました。 「アンナ・カレーニナ」のキチイさんも、たしかに可愛らしい女性として描かれていましたので、そういう意味があったのかもしれませんね。 どうもありがとうございました。スパシーバ!