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夜道でウサギはまっすぐ走り、タヌキは道を横切るのはなぜ?
夜、山道を車で走っていてノウサギに出会うと、 ノウサギは避けたりせずに道を走りつづけ、 車でその後を追うかっこうになります。 一方、タヌキの場合は、すぐに道のわきにそれて どこかへ消えていきます。 このウサギとタヌキの行動の違いは何なのでしょうか?
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こんばんは。哺乳類はそんなに詳しいわけじゃありません。 タヌキは移動のとき、なるべく茂みや溝など遮蔽物の陰や下を通る習性があり、オープンな場所を移動するのが嫌いなのです。道路というのはオープンな場所ですので、タヌキとしてはなるべくそこは通りたくなく、自分の通り道に道路があるときは一刻も早くそこを通りぬけるべく大急ぎで横切るのです。 ノウサギはもちろん休んだりするときは茂みに隠れるのでしょうが、移動についてはよく発達した後肢で、オープンな場所を移動するほうが効率がよいので、道路があればそれを使って移動するのでしょう。 タヌキは側溝を歩いて移動することが結構多いそうですので、実際には路面の自動車と側溝のタヌキと知らず知らずのうちに並行して移動していることはあるかもしれませんが。