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to不定詞名詞用法の動詞に過去形は使えますか
おはようございます。 to不定詞の名詞用法は一般に未来志向と言われていて、 動詞はbe動詞現在形やwould beが使われていますが、 例えば、 To solve the problem was easy. (その問題を解決するのは簡単だった。) とbe動詞の過去形を用いるのは間違いでしょうか? 私は問題ないと思ったのですが、 友人に文法的根拠を求められ困っています。 どなたか教えて下さい。
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to不定詞の名詞用法は一般に未来志向と言われていて、 動詞はbe動詞現在形やwould beが使われていますが、 例えば、 To solve the problem was easy. (その問題を解決するのは簡単だった。) とbe動詞の過去形を用いるのは間違いでしょうか? 私は問題ないと思ったのですが、 友人に文法的根拠を求められ困っています。 どなたか教えて下さい。 【回答】 何の問題もありません。 未来志向という考えは悪くありません。ただ、未来志向でも基準が現在か、過去か、ということになります。未来なのに、過去を基準にするなんておかしい、と思うかもしれませんが、英語では自然なことです To solve the problem was easy. 不定詞の動詞の時制は、主節の動詞の影響を受けます。主節の動詞が was なので、不定詞の動詞の solve も同じ過去になります。その過去を基準として、その時に問題を解決しようとしているのだから、to 不定詞でいいわけです。未来形というのは、いつも今を基準にしているわけではありません。時制の一致という概念をつかんでください。
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- bombe
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まずは文法を理解することが重要です。 不定詞(To+動詞の原型)にある名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の名詞、形容詞、副詞というのはご存じですか? 名詞は文章の中で主語や目的語になる言葉です。 Nancy likes cats.という文章の中ではNancyとCatsが名詞です。 形容詞というのは名詞を修飾する言葉です。 Nancy likes pretty cats.という文章の中ではprettyが形容詞です。ナンシーが好きなのは「かわいい猫」だと猫(名詞)を詳しく説明しているわけです。 副詞とは動詞を修飾する言葉です。 Nancy likes cats much.という文章の中でmuchが副詞です。「たくさん好き」とlikeという動詞を詳しく説明しているわけです。 さて、上記のことを頭に不定詞を考えてみましょう。 To solve the problem was easy.名詞的用法 To solveは文章の主語です。主語(~は、~が)になるのは名詞。だから名詞的用法なんです。この文章の中のwasは動詞で不定詞とは関係ありません。 またI enjoy to read.など不定詞の部分が目的語(~を)として使われることもあります。目的語になるのも名詞ですので不定詞の名詞的用法です。 This is a tool to cut.形容詞的用法 この場合「切るための道具」と道具(名詞)を修飾しています。名詞を修飾するのは形容詞ですので不定詞の形容詞的用法なわけです。 I go there to see him.副詞的用法 この場合は「彼に会うため」というのが「そこへ行く」ことの理由です。「行く」という動詞を修飾しており、動詞を修飾するのは副詞ですので不定詞の副詞的用法なんですね。 不定詞は未来志向というのは誰が言ったのか知りませんがとりあえず忘れたほうがいいのではないでしょうか。 >動詞はbe動詞現在形やwould beが使われていますが・・・ たとえばどんな文章でしょうか? 質問者さんのあげられた文章でbe動詞が過去形になる文法的根拠は日本語訳が過去形だからです。英語では時制を決定するのは動詞ですから。
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回答ありがとうございます。
- KappNets
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不定詞と動名詞は「時」とは直接関係のない表現形式です。違いを言うと、不定詞は純粋に動詞の意味を中性的に言いたい時に適しています。一方動名詞には具体性のあるイメージ、動きとか生き生きしたニュアンスを込めたい感じがあります。 単に事実を淡々と述べるべき時には不定詞を、感情を込めたい時には動名詞をといった使い分けが考えられると思います。 To solve the problem was easy. Solving the problem was easy. どちらも正しい英語ですが、後者の方が生き生きとした実感が加わっていると思われます。
お礼
回答ありがとうございます。
- wind-sky-wind
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forget to は未来へ向けて「~するのを忘れる」 forget ~ing は過去に「~したことを忘れる」 と言われますが, forget 自体を過去形にすることはもちろん可能です。 I forgot to lock the door. 「鍵をかけるのを忘れた」 ある過去の時点で未来へ向けて「~し忘れる」であり, それを今振り返ると当然過去形になります。 to solve the problem で「一般的に,あるいはこれから未来へ向けて 問題を解くこと」ですが, ある過去の時点で「そうすることがやさしい」というのであれば 当然過去形にして To solve the problem waas easy. となります。 普通の未来時制にしても 過去 - 現在 - 未来 と3つに区分けするのでなく, will は「今からみて未来の方向へ向かっている」 would は「ある過去から先の方向へ向かっている」 のようにとらえるべきです。 あくまでも時制の基本は現在・過去で will, would によって,そこから先の時間へ向かっていくことを表します。
お礼
回答ありがとうございます。 私も当然過去形もあり得るだろうと思っていたのですが、 これで自信を持って説明できます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 これで友人に説明できます。 ありがとうございました。