地球はあと20年
私の生まれた1945年と比べると世界の人口が約3倍、生活レベル(エネルギーの使用度合い)が当時親父の給料が5000円で今は25万円ですから約50倍になってます。地球を汚す度合い=人口X生活レベルとせばこの0.5世紀で150倍になりました。この速度をどうやって落とすべきでしょうか?皆さんの考え方を教えてください。人口を増やさないあるいは減らす手段はありますか?20世紀にペニシリンという抗生物質ができなかなか人間は死ななくなりました。医療が発達するのは地球にとっていいことなのでしょうか?次に生活レベルの問題です。昔は王様だけが牛肉をたべ自家用車で排気ガスを垂れ流してましたが、絶対量が少ないので地球は汚れませんでした。20世紀には民族革命がはやり世界中の人が選挙権を獲得し平等になりエアコンをつけ牛肉を食べるようになりました。牛肉を食べることは牛肉の重さのとうもろこしを10倍消費することです。とうもろこしは主にアメリカから船で重油を1000トン燃やして持ってきます。世界中の人が牛肉を食べ始めると資本主義社会に拍車がかかります。パソコンの立ち上がりを素早くするため、ウォームアップ電力を使うことは当たり前で、トイレの便座もウォームアップです。缶ジュースの自動販売機は
日本だけですが一体どれだけの発電所が必要になるか。燃費のよい自動車ができてますが、絶対数が多いのでどんなに燃費のよい自動車ができたところで、ガスを排気してることには違いありません。生活レベルの低下はできるのでしょうか。今は世界中で金持ちだけがエネルギーを使ってますが、そのうちアフリカなど未発展地域の人も牛肉を食べはじめ、自動車にのり、排気ガスを垂れ流し始めるでしょう。一昨日スペインバレンシアで会議がありました。IPCCというそうです。あと20年だそうです。地球は。この会議の技術的なDATAを概略列記します。
・過去100年で気温0.75℃上昇、21世紀末はさらに6.4℃上昇・過去100年で海水水面17cm上昇・過去100年でCO2は36%増加だそうです。最後に賞味期限切れで捨てる食料など地球を汚してるのでこれらは捨てないでどんどん売ればよいと思います。誰も死んでないことだし。反論お待ちしてます。
地球の人間が馬鹿ではないので考えるのです。私が生まれた1945年から今日までの間に地球を汚してしまった本人として非常に悔やんでおります。