- ベストアンサー
地球が食糧危機になると言われてはや10年経ちますが
地球が食糧危機になると言われてはや10年経ちますが、全然食糧危機にならないのはなぜですか? 世界人口が10億人増えても全然余裕みたいですけど。。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今から20年以上前に、レスター・ブラウンの著書「飢餓の世紀」が話題になりましたが、その頃も食糧危機が叫ばれていました。 中国が豊かにあって食肉需要が爆発的に増えると、家畜の飼料となる穀物がその何倍も必要となり、今の状態ではまかなうことができなくなるという警告でした。 実際、中国は発展し食肉需要も増えました。 しかし、食糧危機となっていないのは、作物の生育技術の発展によるものが大きいです。 例えば、作物の収穫面積は横ばいか緩やかにしか増えていないのですが、面積あたりの収量が驚異的に増えたので、収穫量が増えました。 技術とは、農薬、肥料、それから遺伝子組み換え作物などです。 そのほか養殖の技術も発展しました。 それで何とかなっています。 ただ、日本や先進国ではそうではありませんが、今でも発展途上の国では食糧にありつけないまま死んでいく人達もいます。 かたや先進国では肥満が問題になって久しいです。
その他の回答 (5)
- hiodraiu
- ベストアンサー率15% (451/2846)
10年前に、そう言われたときは、何が原因って話だったでしょうか。10年じゃなく、それ以前から、その手の話はあります。 こういった話は、その話題の対象を中心に置き、その状態が続けば、こうなりますよってことです。でも実際は、状況は変化し続けますから、当然、10年も前の予想通りとはならないのです。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
NHKが特集番組を放送していた当時は、食糧危機や石油危機を信じていましたが、冷戦が崩壊してから以降は放送されなくなりましたね。食料増産やシェールオイルの発掘で、危機感が無くなったからではないですか。 食糧危機が叫ばれていたのは、東側諸国の農業生産が停滞して、西側の農業生産に依存していた状況が続いていたからで、農業生産技術の輸出が始まって以降は、食糧増産が可能になって問題が無くなったのでしょうね。 石油危機もシェールオイルの発掘が成功して以降は、40年先まで石油危機が起こらないと言われていますし、農業生産と石油生産が続けば、食糧危機は起こらないという事なのでしょう。 そう言えば、肉食奨励の宣伝の為に、テレビに太ったお姉さんが出るようになり、毎日のように冷凍牛肉、冷凍豚肉、冷凍鶏肉を食べる生活に変わりましたね。肥満体質になるのが心配です。
とっくの昔からそんな事は言われてます。 実際に食糧危機状態の地域だってあります。
http://sakkora.net/8680.html 論者が自分の努力によってではなくナニ人の親の家に生まれたかによって人類の裕福な1%に属しているからです。
- cwdecoder
- ベストアンサー率20% (200/997)
10年前どころかずっと前から既に食糧危機になっていますよ。 先進国が必要以上の食糧を消費し、余った分を廃棄しているだけです。 多くの人が飢餓に陥っています。全世界の人に均等に分ければ、日本の食卓にならぶ食事は半分になるそうです。 飢餓に悩むアフリカの国が、先進国への食糧輸出を優先させ、自国が飢餓に陥っているケースもあります。
お礼
みんなありがとう