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従来工法と高気密高断熱

従来工法と高気密高断熱、それぞれのメリット、デメリット教えてください。 ハウスメーカーと工務店のメリット、デメッリトも合わせて教えて下さい。

みんなの回答

回答No.3

従来工法と高気密高断熱については、No.2同様です。 在来工法で、高気密高断熱にするには、しっかりしたノウハウが必要と感じています。 高気密高断熱の定義がありませんので、高気密高断熱をうたっていても、全く高気密高断熱ではないのが多いので、注意が必要です。 南関東以西のIV地域であっても、北海道I地域のQ値(熱損失係数)が1.6W/m2K以下、C値(隙間相当面積)が0.9cm2/m2以下程度はクリアしていないと、高気密高断熱と呼ぶべきではないでしょう。 http://www.ibec.or.jp/pdf/index.htm http://www.konasapporo.co.jp/NextStandard/Index.htm これでも、仮に、35坪、平均外気温度5℃、室内温度22℃として、全館24時間暖房で一ヶ月に必要な暖房エネルギーは、大まかには次のようになると思います。 1.6(W/m2K)x35坪x3.3(m2)x(22-5)(K)x24(h)x30日=2262(kWh) 仮に、暖房をCOP=4の電気のヒートポンプ熱源(エアコンやエコキュートなどのように空気と熱交換する方式。効率が良い。)でまかなったとすれば、電気エネルギーは、この4分の1の566kWhとなります。 電気料金は、1kWh当たり\20とすれば、一ヶ月に\11320ということになりますね。 私は、IV地域で、2x6(ツーバイフォー工法で壁厚および断熱材が6インチ=約140mm)、Q値1.3W/m2K、C値0.4cm2/m2程度の家に住んでいますが、断熱性能がまだまだ足りないと感じます。出来ることなら、この倍程度の断熱性能が欲しいところです。 高気密高断熱のデメリットは、全く何もありません。 乾燥は高気密高断熱だからするわけではなく、少ない水蒸気量の外気を暖めれば、相対湿度は低くなることによります。 この季節の相対湿度25%程度ですが、乾燥は全く気になりません。 温暖と言われているIV地域でも、一年の内、暖房が必要な期間は、6ヶ月あります。 高気密高断熱を強くお勧めします。 人間の健康のためにも地球環境のためにも、耐震性と並んで、非常に重要な家の基本性能と思います。 ヨーロッパなどと比較して、日本の省エネルギー基準はまだまだ甘いらしいです(徐々に引き上げられてきているようですが)。 無暖房房住宅という超高断熱の家も出てきていますし、将来は、もっと高気密高断熱が当たり前になってくるのではないでしょうか。 高気密高断熱の重要性や本当の高気密高断熱、全館暖房の重要性については、下記を熟読されることをお勧めします。 http://plaza.rakuten.co.jp/kitam/ http://blog.smatch.jp/dannetu/ ハウスメーカーと工務店ですが、第三者検査をやっている建築士の方から聞いた話によれば、工務店は設計・施工の差が非常に大きいとのことです。 平均的にはハウスメーカーの方が安定しているというのが実態のようです。ハウスメーカーであれ、工務店であれ、優れたところを探す必要がありますが、工務店の方がより注意が必要ということでしょう。 費用は余計にかかりますが、選定時から第三者の建築士に入ってもらうというのが良いのではないかと思います。

  • gonmzou
  • ベストアンサー率20% (3/15)
回答No.2

従来工法と高気密高断熱について 従来工法=木造軸組等の在来工法としてお答えします。 在来工法と高気密高断熱は関係ありません。 在来工法でも高気密断熱はあります。 私は、最近、在来工法の高気密高断熱(外張断熱)で新築しました。 高気密高断熱のメリットは、冬は暖かいこと(以前の家と同じ室温でもなぜか寒気が少ないです)、夏も外気や日差しの熱が入らないので涼しいことです(大げさに言えば地下室に近い)。 デメリットは、冬に乾燥することです。 乾燥は加湿器等で簡単に対応可能ですので、結論としてはメリットの方が大きいと思います。 ハウスメーカーと工務店についてはANo.1の通りだと思います。 私は、地元の工務店で建てました。

  • ha-j
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.1

ハウスメーカーと工務店のメリット・デメリット ハウスメーカーのメリット 1、設計~施工まで全てお任せできる 2、展示場が綺麗 3、こちらがイメージしやすいノウハウがある。(CGを使った図面等) ハウスメーカーのデメリット 1、経費(展示場・パンフレット等の販促品・人件費・CM等)が   全て住宅価格に乗っかるので高い! 2、工法によっては間取りが制限される場合も。 3、少しでも高く売りたい営業マンが多いので、ローンが払えるかどう  かよりも、ギリギリまで借りれるかどうか、が主題になる。 4、昼夜問わずの営業活動・・・こちらが疲れます(〒_〒) 5、うそ臭い営業トークにゲンナリする>< 工務店のメリット 1、経費が少ないので安い! 2、地域密着型のお店なら、親身に話を聞いてくれ一緒に「家作り」   をしてくれる。 3、在来工法なので、間取りの自由度が高い。 4、密着店ならアフタフォローもしてくれる。 工務店のデメリット 1、良心的なお店を探しにくい(分からない(〒_〒) 2、デザインが古いところも? 3、施主自体が勉強をし、情報収集をする必要があるため、体力が必要 4、素敵な営業マンがいないw 5、ぶっきらぼうな面もあるw 私は個人的にアンチハウスメーカーなので、地元工務店をお勧めします。ハウスメーカーにあげてもらった見積もりもって、工務店に行ったら、半額!!なんてことも聞きますよ^^; もちろん、ハウスメーカーがいいって方もいるでしょうけど^^

chibiara
質問者

お礼

わかりやすいご説明ありがとうございます。 今後の参考にさせてもらいます。