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ドストエフスキーの『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』

ドストエフスキーの本を読んだことが無いのですが、 これから読もうと思っております。 そこで、どちらを先に読んだ方がいいとかありますか? また、誰の翻訳がいいとかありますか? カラマーゾフの兄弟で、もし亀山郁夫さんの翻訳で読む場合、 5巻のエピローグのようなものも読んだ方がいいのでしょうか? ドストエフスキーの先輩方、教えてください!!

質問者が選んだベストアンサー

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  • merinoon
  • ベストアンサー率28% (17/60)
回答No.4

「罪と罰」を先に読まれることをお勧めします。 こちらのほうがプロットもシンプルで、ミステリー小説なみにぐいぐい読み進めると思います。でも、両方読んでみてどちらがより好きかと聞かれると、私の場合は「カラマーゾフの兄弟」かな。複雑で重厚なドス・ムードにどっぷり浸かれるので、お得な気分になりました。ご参考までに、ドストエフスキー・ファンのサイト(「ドストエフ好きー」を添付します。(サイトは、一冊読み終わってから読んだほうが良いかもしれませんが。) あと、ロシア文学が難解といわれる理由のひとつに、登場人物の名前が覚えにくい(ファーストネームやらニックネームやら一人の登場人物がいろいろな呼び方で登場する)ことがあるそうです。(ロシア語の知識・コツが少しあればわかるんですが。)実は私は、さきに手塚治虫の漫画「罪と罰」を読んで登場人物はある程度把握していたので、全く楽にさくさく(というかぐいぐい)読めました。ストーリーは多少変えてありますし、漫画の評価自体も微妙なのですが、一応そういう裏技もあるということでご参考までに。

参考URL:
http://www.coara.or.jp/~dost/1-9.htm
semgo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 罪と罰を読み終えたら、ファンのサイトも覗いてみようと思います。 漫画の方も暇があれば是非読みたいですね!

その他の回答 (3)

noname#54045
noname#54045
回答No.3

私が『罪と罰』を初めて読んだのは22歳の時で、『カラマーゾフの兄弟』を読んだのは32歳の時です。 この10年という差がどう影響しているかは分かりませんが、衝撃的だったのは『罪と罰』です。 歳を重ねると余計な知恵が働くので、若い時に名作と言われる作品は、多く読むに越したことありません。と思います。 先にどちらを読めばいい?という質問への答えになってませんが、読んでいて複雑なのは『カラマーゾフの兄弟』ですので、『罪と罰』の方がストレートに読めると思います。

semgo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり 罪と罰ですね! わかりました!! 少し前(けっこう前ですかね?)に出版されていた翻訳本でいいんですかね? 誰の翻訳なのかはわかっておりませんが…

noname#66616
noname#66616
回答No.2

亀山さんの新訳を「カラキョウ」って言うんだそうですね。 若い人たちには、リズム感ある文章が読みやすいので好評なんだそうです。 でも、誤訳が随所に散在するって、研究者から指摘されていとも聞きます。 誤訳があるとしたら、原作者に申し訳ありませんよねぇ。

semgo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私は、難しい文章だと読むのに時間がかかってしまうので、 亀山さんのだったら、読みやすいのかもしれませんね。 でも、誤訳があるのでしたら、 やっぱりちゃんとした翻訳で読みたいです。

  • i536
  • ベストアンサー率32% (75/231)
回答No.1

『罪と罰』の方がはるかにいいと思います。 『カラマーゾフの兄弟』は評判に反して 退屈であまり面白くもなかったです。

semgo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 『罪と罰』を先に読もうと思います。 カラマーゾフのその後に一応読んでみようと思います。

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