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disposalの用法
リピッツァーの養馬場として有名なピーバーについての文献を見ていたら次のような一文がありました。 Nowadays, the Stud has approximately 600 hectares of land at its disposal. ここに出てくる、at its disposalの訳しかたが分かりません。そもそもこのat its disposalはこの文に必要なのでしょうか。~of land で一区切りできそうなのですが、なにか文脈をひっくり返すような否定表現なのでしょうか。教えてください、よろしくお願いします。
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はじめまして。 ご質問1: <at its disposalの訳しかたが分かりません> 1.disposalには「処分の自由」「思い通りにできること」と言う意味があります。 2.そこから、at one’s dispoalで「~の自由に」「勝手に使えて」という意味のイディオムがあります。 ここはその意味で使われています。 3.直訳は「the Studが自由に使える土地が約600haある」と言っています。 ただ、この表現at one’s dispoalの所有格にits=the Studを使うことで、the Studが土地の「所有者」であることを特に暗示しているような文になっています。 ご質問2: <この文に必要なのでしょうか> 1.形容詞句として名詞Landを修飾している以上、話し手は主観的に必要要素として置いていますから、文意としては必要となります。 2.まり、「大きくて赤い帽子」の「赤い」は必要か?というご質問の回答と同じ回答です。 3.「the Studが自由に使える土地=the Studが所有する土地」というニュアンスをそれとなく暗示する意味では、話し手にとっては大切な要素になります。 例: The land is all mine (at my disposal). 「この土地は全部私のもの。」 ですが、at my disposalがあると「土地自慢」に拍車がかかります。 They are all my colleagues at my disposal. 「彼らは全員、私の命令に忠実な部下だ」 at my disposal.に「私の思い通りになる」=「命令に忠実な」といった意味が暗示され、このような文では不可欠な形容詞句の要素になります。 以上ご参考までに。
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- ANASTASIAK
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>そもそもこのat its disposalはこの文に必要 「自由な使用のできる」という意味ですから、あって悪く ないと思います。むしろないと素っ気無い意味になって しまいます。
お礼
そうですね、必要なければ入れませんよね。 ありがとうございました。
お礼
迅速な回答、感謝します。 とても丁寧で分かりやすい説明で感動しました。 お陰さまで理解する事ができました。 ありがとうございました。