「姥捨て」の証拠ってありますか?
日本各地に姥捨ての伝説がありますが、これは実際に行われたものなのでしょうか?
江戸時代は、儒教の教えが行き渡っていましたので、このようなことが行われていたとは思えないのですが。
江戸時代の飢饉の資料にも姥捨ては出てきません。
(子供を間引く話はよくあります)
信州の姥捨山が有名ですが、伝説だけで、姥捨ての実体はなかったという話を聞きました。
遠野のデンデラ野も、平地で老人の共同生活をするもので、畑を耕していたと聞きました。
民話の「うば捨て山」も、老人の知恵にスポットが当てられ、老人を神聖視するのが主眼となっています。
「楢山節考」は完全なフィクションですよね。
伝説は、老人を大切にせよと教育する目的で作り出されたものなのか?あるいはそのような風習があった名残なのか?
確実な文献か証拠で「姥捨て」が存在としたというものがありますか?
よろしくおねがいします。
お礼
間違いないです!!探していたので本当に助かりました。 ご丁寧な回答ありがとうございました。