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姥捨て山に捨てられた老婆の知恵によって救われた城主?の話
以下の話の出典元をご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい。 年老いた老母を姥捨て山に捨てに行ったものの、不憫で捨てられずに連れ帰り、 自宅で密かに生活させていた若者。 そんなある日何かやっかいなことが村で起こり、 何か妙案はないかと探していた城主?に、若者が老母の知恵を授ける。 その妙案で村は救われ、褒美をと申し出る城主に、 若者は「実は老母です」と告白する。すると城主は、 「そんな素晴らしい知恵を備えた老人を捨てるなどということは財産の損失である」 というようなことを言い、以後、老人を姥捨て山に捨てよというおふれを撤回した・・・ この話の出典元と正確なストーリーをご存知の方、 実際に何処かのHPなどに書かれているのをご存知の方が いらっしゃいましたらお教え下さい。
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正確な出典は不明ですが、『信濃の民話』です。(長野県で『姥捨山』と言えば、この話です。そういう地名もあります。) 『こころの会 信濃の民話 姥捨山』 http://www.kokoronokai.co.jp/life/life_02_05.html
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- toykun
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ある村に孝行息子がおってな。それはそれは母親を大事にしておったそうな。あるとき城主の御触れで○歳以上の年よりは山に捨てなくて名ならなくなったそうな。孝行息子は、泣く泣く母親を背負って山にのぼっり、山の奥の石(?)の上に母親を座らせると、振り返らずに山を降りていこうとしたが、息子は母親を捨てることができず、また背負って家にかえってきたそうな。母親を誰にも見つからないよう家の床下に住まわせていたそうな。あるとき、となりの国から戦争を仕掛けてきたそうな。隣の国はとんちを出し、この問題ができなければ戦争だと脅したそうな。そこで城主はお触れをだし、だれか答えれば褒美を出すといったそうな。孝行息子は母親にそのことを伝え、母親はその答えを教えたそうな、とんちは、「灰で出来た縄をつくれ」母親は、鉄の板のうえで、縄を燃やし、それを城主のところへ持って行かせたそうな。おかげで、戦争にはならず、とろこんだ城主は息子の知恵をほめたが、その知恵がじつは姥捨て山に捨てなかった老婆からのものだとしり、城主は深く反省しそれからは年寄りを大変大切にしたそうな。 そんな話だったとおもうのですが、とんちは2つあったと思うのですが、よく覚えていないのです。それと母親は自力で息子の所へ帰ってきた、また、息子が捨てに行くとまた、帰ってきた。それで息子は母親をかくまった。とういう話もあり、どれが出典のただしいものかは判りません。小学校の頃図書館で読み、10数年前に子供に読み聞かせたのですが、年とともに記憶は風化してまいりました。
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ご回答をありがとうございました。 まるで【まんが日本昔ばなし】を聞いているような心地良さが… (^^) ユーモアもあり、それでいて人間の大切さを訴えるようないいお話ですよね。 子ども達に語り継いでいきたい話です。
お礼
素早いご回答をありがとうございました。 【信濃の民話】というんですか。知りませんでした。 早速お話を読んでみました。いいお話ですよね。