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ソフ開・平成13年午後I問1設問2について質問です
ルータ1Aが故障した場合、ルータ2AがLAN2のPCに通知する経路情報はLAN1:ホップ3が回答となっているのですが、 ルータ2A⇒ルータ2B⇒ルータ1Bが正解となっています。 しかし、ルータ2A⇒ルータ2Bという経路ではLAN2からルータ2Aを通ってLAN2に戻り、そしてルータ2Bを通過してルータ1Bに進むといった幹事でLAN2を2度と通っています。 これは問題文にある通過経路は、一度通った支線は再度通ることがないように選ばれるという題意に反していると思うのですが、誤答でしょうか。 ルータ2A⇒ルータ3A⇒ルータ3B⇒ルータ1Bとホップ4が正解だと思っています。
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誤答です。 http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/#SW ルータがPCに通知した経路情報というものを具体的に見たければ,あなたがWindows OSをお使いなら,route print コマンドで確認できます。ホップ数とは具体的に,ルーティング情報テーブルの右端に表示されたmetricがそれです。 LAN2上のPCは,ルータから通知された次の経路情報をルーティングテーブルとして記憶しています。 「宛先networkがLAN1のとき,ゲートウェイ2Aへ送ると,metricは3で到達」 「宛先networkがLAN1のとき,ゲートウェイ2Bへ送ると,metricは2で到達」 この情報を基に LAN2上のPCは,LAN1へのパケットをより距離が近いルータである 2Bへ最初から送信します。2Aへ送信してそれが2Bへ戻されるのではありません,すなわち,一度通った支線を再度通っているのではありません。 念のため,なぜルータ2Aが「LAN1:3」という経路情報をもつことになるかというと。 ルータ2Aに隣接したすべてのルータ(3A,2B,1A)から経路情報をもらい,自ルータ通過分の+1をホップ数に追加しているわけです。 3Aが持つのは「LAN1:3」それをもらって2Aは「LAN1:4」 2Bが持つのは「LAN1:2」それをもらって2Aは「LAN1:3」 1Aは故障中なので経路情報はもらえない そしてルータ2Aは,上記のようなLAN1への競合する経路情報のうち,3Aからの「LAN1:4」を捨て,2Bからの「LAN1:3」だけを採用して記憶したわけです。
お礼
回答ありがとうございました。 納得することが出来ました。