金融系IT会社勤務です。
情報処理技術者試験は、会社によっては全く評価されないところもあるようですが、
私の勤務先では比較的重要視されているので、勤務先の状況で回答します。
>基本情報技術者とソフトウェア開発技術者両方の資格を持っている場合と、
>ソフトウェア開発技術者だけを持っている場合で、差はありますでしょうか?
差はありません。ソフトウェア開発技術者は当然に基本情報技術者の能力を
持っているとみなされます。
ま、平成21年度の試験制度改定で、基本情報はITSSレベル2相当、
ソフトウェア開発技術者(応用情報技術者)はITSSレベル3相当とのことですので
上位互換のように見られるようになるのは当然でしょう。
ただ、わたしの個人的な感想では、以下のように捉えています。
(世間一般の受け取り方とは大分違うと思いますが)
・基本情報 ・・・ まじめに勉強すれば合格できる試験
・ソフトウェア ・・・ 頭がよければ簡単に合格する試験
・高度区分 ・・・ 実務経験があって、経験から得た知識を体系的に
整理できれば誰でも合格できる試験
基本情報は、午前の試験範囲がソフトウェア開発よりも広く、
かなりまじめに勉強することが求められるのですが、
会社での評価って、そのあたりが考慮されていないんですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。情報処理技術者資格を取得しようと思い、基本情報の過去問を解いてみたのですが、次の試験まで半年ある上に、初見で7割以上正解できたので、もっとハイレベルな試験を検討していた所でした。 今度の春は、ソフ開を受験してみようと思います。どうもありがとうございました。