- ベストアンサー
英語の本の効果
現在自分は大学の推薦がきまったため、英語だけは心配なので必死に英語をやっています。 あるとき英語の本<例えばシャーロックホームズ集とか>を頑張ってよんでいます。 自分なりに楽しいし、力はついてきている感じはあります。 ただこの間学校の英語の教師<けっこううざい人です。>が「そんなものやっていてちゃな~・あんまり効果ないんじゃないか?・・しかも簡単じゃないか?」 っといわれ結構ショックでした。 たしかに英語が得意な人からすれば簡単かもしれませんが、英語の本は1ページあたり分からない単語が3、4つぐらいがいい。と聞きました。<だから選んだんですけど・・> 実際英語の本<難しくないレベル>っていうのは長い目でも見れば効果ありますよね?なんか先生にいわれてから効果ないのかな~と思うようになってしまって・・・。 よく分からない質問ですが・・教えてください。 英語の本は効果があるか?<たとえ簡単でも> お願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あなたが読んでいるシャーロックホームズ集というのは、ひょっとしてコナン・ドイルが書いた原作ではなく、学習者向けに読みやすくリライトしたものでしょうか。相当の英語力のある学生でも、原書であれば、そんなに簡単に読めるとは思えません。先生が「そんなものを」と言うのは、恐らく学習者向けのGraded Readersのことですよね。 そうだという前提で話しますが、その先生は、少し情報が古いようです。簡単なものを大量に読むという学習法がいま日本ではどんどん広がっていて、実際に成果も上げてきています。その中心になっているのは以下のサイトですので、参考にしてください。 http://www.seg.co.jp/sss/ ただし、上記の方法では、最低でも何十万語という単位で読むことが必要だそうです。それで、電気通信大学の酒井先生は、最初にともかく百万語を目指して読もうという指導をはじめられたのですが、実際には何百万語、何千万語と読む中で成果があがっている人が多いようです。 また、この方法では、試験対策として目に見えるような形ではすぐに効果は現れません。でも、英語の基礎体力とも言えるようなしっかりした英語力を形作っていくようです。この方法では、リーディングよりもまずリスニング力が上がるということはよく言われていますが、私は最近、多読はスピーキング力を上げていると感じるようになりました。 多読ではもちろん語彙力なども身には付くのですが、それよりも「こういう言い方は何となく変」「こういいたいときは、こちらの単語の方が何となくふさわしい」というより英語感覚のようなものが、つちかわれていくように思います。 あなたは推薦で合格が決まったのであれば、目前の入試の心配はないのですよね。でしたら、英語の基礎体力作りともいえる多読学習法は、とてもよい方法だと思います。ただ、学習者向けのやさしい本を数冊読むレベルでは、この学習法は、あまり効果はありません。入学までに時間はたっぷりあるでしょうから、百万語以上を目指して読むといいでしょう。
その他の回答 (2)
- violet-sherry
- ベストアンサー率38% (316/811)
翻訳者やってます。受験ははるか昔になってしまったので現在の受験システムがよくわかってないのですが。。。 「推薦が決まったため、英語だけは心配なので」とお書きになっている部分がよくわからないのですが、推薦入試がこれからで、その試験科目に英語があるから英語力アップのために本を読んでいる、という意味ですか? それとも推薦で大学合格が決まったから暇つぶし&語学力増強のために英語の本を読んでいるということですか? 近くにせまっている試験への対策でしたら、先生のおっしゃることももっともだと思いますね。今の時期たらたらシャーロックホームズを読んでいる場合じゃありません。総まとめ用の問題集なんかをやったほうが確実に得点にはつながると思いますので、もしこの後に英語の試験があるのでしたら問題集や過去問を解きまくることを勧めます。 原書を読むことが無駄とまでは思いません。読んだ内容やフレーズや単語は、必ず頭の中に残っていて蓄積されていきます。が、これは長期的にみた場合であって、即効性はないと思うし今やることではないと思うんですよ。もし試験がせまっているならね。 もし後者の場合でしたら(暇つぶし&英語力増強目的)、別に趣味の範囲ですから、簡単なものでも長期的な役には立つと思います。私はシャーロックホームズも大好きですので文学作品も大いに読んで結構だと思いますが、ほかの分野の自分が知りたいことも積極的に英語で読んでみることをお勧めします。つまり、質問者様が興味をもったこと、たとえば温暖化問題とか、狂牛病についてとか、行ってみたい国について書かれている本とか、コンピュータのしくみとか、簡単に書かれている本があると思うんですよね。そういうのを選んで、英語を学ぶために読むのではなく、「なにか自分の知らない情報を得るために読む(するとたまたま情報源が英語の本だった)」みたいな読み方ができるようになればベストと思います。
逆です。 英語は、自分には少しやさしいのではないか、という本をたくさん読むのが、上達の早道です。 難しい本を辞書を引きながら読んでいく、というのは、意外に効果がありません。(達成感は、ありますが。自己満足の要素が強い?) やさしく、たくさんがコツです! 私は、以前、難しい文章を気合で取り組んでいましたが、その方法では、英検2級すら無理でした。(準2級は、なんとか。) やさしい文章をたくさん、にしたところ、英検2級どころか、準1級まで跳ね上がりました。 ちなみに、やさしく、たくさん、というのは、伊藤サムさんの著書『英語はやさしく、たくさん』との出会いからです。 参考URLに詳しくありますので、よろしかったら、どうぞ。 (お勧めです!)