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液体水素を積んだ自動車
液体水素を積んだ自動車、というのは現実的ではないのでしょうか?どんな問題が考えられますか?
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液体水素は極めて低温です。このため、液体水素のタンクは充分に断熱をしていますが、それでも沸騰してガス(ボイルオフガス)に戻ってしまいます。 これは燃料の保存性に問題を生じます。 自動車用の液体水素タンクでは1週間で半分くらいになってしまうという例もあるようです。 また、液体水素を製造するには圧縮などに大きなエネルギーが必要です。 水素自動車が省エネルギーであっても水素の液化エネルギーも考慮する必要があります。
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- TEOS
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質問者の質問の意味は、町なかを水素を積んだ車が走るのは、 危ないではないかという事ですか。(怖いですか??) 私の会社は、液体水素も、液体の危険物作って、運搬してますけど、 水素はさまざまなことに使いますので、存在を無くす事は無理です。 運搬方法では、圧縮するより液化して運ぶ方がベターです。 普通はタンクローリーで道路運搬。 外国行きはコンテナ使用。 船で運ぶなら、専用タンカー。 鉄道で運ぶなら 専用のタンクローリー貨車。 私も、運ぶ気になれば、資格持ってるから 水素でも、危険物も 運ぶよ。 あまり運びたくは無いけど。 液体水素のタンクローリーは、一応3重構造になってるので、 普通車が体当たりしたぐらいでは、破損しないです。 仮にローリーが普通に転倒した程度でも、漏洩しないと思う。 タンクに尖って硬い物が当たると 破れるかも? 参考までに、タンクローリーが事故に遭い 破損した場合、 どんな遠方でも、自分の会社から空っぽのタンクローリーで 応援・入れ替えに行くんだよ。 また質問の意図教えてね。!
- googuy
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液体水素は高圧ガスになりますので、現在の法律では高圧ガス取扱い者 の資格が無いと搭載/運搬ができません。 エネルギー環境が厳しくなっても、安全上、法改正の可能性は無いの では無いでしょうか?