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水素社会/水素自動車の可能性について

最近水素自動車の話しを良く耳にします。 その主張の中で水素はどこにでもあるみたいな話しですが、水素単体がどこにでもあるわけではなく、石油の燃えかすである水と二酸化炭素がどこにでもあると同じで、大嘘だと思います。なぜ、この主張がまかり通っているのか(無料で水素が手に入るという意見もあり明らかに勘違いして受け取っている人も多い)分かりませんが・・・ 実際には、電気や何かしらのエネルギーを加えて水素単体に分離したり、改質したりして使う為、無料のエネルギーではありませんよね。結局の所、エネルギー通貨としての水素にメリットがあるという意味で、水素社会が有望視されているのだと思いますが、水素にここまで可能性があるのでしょうか?少なくとも、大手企業の一部は膨大な額を投資していますし可能性があると見ているようです。 個人的には、水素の保存方法は非常に困難でここ半世紀以上極端な進捗はないように思います。水素超合金などもありましたが、最近では聞きませんし、エネルギー通貨として使うのであれば、MgやAlなど他にも色々ありそうですしどうにも納得がいきません。水素を使う胃しても、例えばメタンなどもう少し取り扱いやすい物にした方がと言う気がします。 また、Wikipediaの水素自動車の項目に「現在、日本においては数百万台分の水素燃焼車の燃料を賄えるだけの水素が廃棄されているとされている。」となかなか魅力的な話しがあったのですが、自動車に使えるくらいまとまった量を捨てているのであれば火力発電所や樹脂工場などに売ればいいと思うのですがそういったことが出来ない以上、車に使うことなど非現実的にも思うのですが、よく分かりません。いったい誰が書いているのでしょうかね・・・。 全体的に見て、いまいち、水素社会や自動車が普及するとは思えないのですが、大手企業が投資しているわけですから、何か先に見えている物があると思います。どういった物を先に見て投資しているのでしょうか? 個人的には扱いにくい水素をあっさり扱える技術が近いうちに登場し、エネルギー通貨となったときの大元締めにでもなろうとしているのかと思ったりしています。

みんなの回答

noname#203768
noname#203768
回答No.7

読んでるか 読んで無いか というよりも 現在使用出来るエネルギーで賄えるのです 未来には あなたも 俺にも理解出来て無いエネルギー源があるのです 簡単に説明すると 過去 江戸時代の人達は ガソリンを利用して 車を走らせるなんて 頭の隅にも無かった筈です それと 同じで 現代科学より 未来の科学は 我々の想像を遥かに超えたエネルギーが生み出される・・と言う事です

noname#203768
noname#203768
回答No.6

なるほどね(#^.^#) でも・・・石炭や石油って有限なのですよ 無くなったら何億年も待たないと出来ない物なのですよ

elee_f
質問者

お礼

ちゃんと読んで頂けていますか? 産業革命以降人類が発生させた余剰分の二酸化炭素を還元して、炭素(石炭)に戻すわけです。そして、それを燃やして(今の火力発電所は石炭などを燃やしています)電気を得るわけです。炭素を燃やすと二酸化炭素がでます。それを、再度還元して炭素(石炭)に戻すわけです。キッチリと密閉状態で行えば、この過程では1gたりとも炭素が減ることありません。最も、原理的には二酸化炭素の代わりに水でも同じ事が出来ます。 その為、新規に掘削して石炭や石油を使うわけではありません。 植物や動物にとっても、産業革命の頃の状況に戻るだけですので、ある意味、人類が異常にした気候の前の状態に戻る可能性があり、貴方が言うように、人以外の生物にとっても本来の状態に戻るわけです。水を水素に還元するよりもある意味地球に優しい技術ではないでしょうか。 実際には、この技術を使うとしても、エネルギー密度などの問題から炭素(石炭)ではなくメタンガスやマグネシウムなど他のありふれた物質で行う事になるとは思いますが原理的には同じ事です。

noname#203768
noname#203768
回答No.5

二酸化炭素の還元ですか・・・・ 二酸化炭素を養分として 酸素に変える 植物の事は どうするの!? 植物が無くなると 二酸化炭素は酸素に還元されない 人間は 人間の為だけで無く あらゆる万物を活かしてこそ 永存出来るのです

elee_f
質問者

お礼

産業革命以降、世界中で石油や石炭を燃やして二酸化炭素を排出しました。 これが地球温暖化の原因だと言われています。現在も車などで燃やしていますよね。 その為、空気中には膨大な量の余分な二酸化炭素があります。 その二酸化炭素を、還元するわけです。 そして、水素の代わりに炭素を燃やして二酸化炭素を作るわけです。 そして出来た二酸化炭素を還元して炭素を作る。 再度、炭素を燃やして二酸化炭素をと繰り返せば、 一定以上には二酸化炭素は減らず植物とも共存できるわけです。 万が一、二酸化炭素が減れば、今まで通り石炭や石油を燃やして 還元しなければ良いだけです。 水についても、 水を還元して水素を作り、その水素を燃やすして水を作り、 その水を還元して水素を作りの繰り返して原理的には同じです。 但し、水素は取り扱いが難しく、実用化できるのかというのが疑問なのです。 なお、還元という作業には、一般に電気エネルギーや熱エネルギーが必要です。 そして、水素や炭素を燃やす(燃料電池にする場合も)時に発生する電気エネルギーは、 還元に使った物よりも少なくなります。

回答No.4

#1です。 ドイツは太陽光発電の買い取り制度が、ほぼ終了目前で、既存の太陽光発電の電気をどうするかと言う問題から来ています、日本でも、九州電力などで今後参入の太陽光発電事業の買い取りを行わない方針だそうですから、そう長くない将来同じ状態になります、問題は安定供給できないと言う問題で、作った水素を使い安定供給できれば、電力会社と契約が可能である可能性があり、その場合は、水素を大量に長期間保存する必要は無くなります、それに目減りする水素を必要以上にためておくより、電気にして売ってしまう方が、儲けは大きいですから、確かドイツでもそのような使い方を目指していた筈です。 そして何故いま水素かと言う問題は、太陽光発電の近い将来の問題、とメタンハイドレートの実用化の一旦だと思います、メタンハイドレートやメタンガスより、直接電気に変換できる燃料電池の燃料としての水素ではないでしょうか?

elee_f
質問者

お礼

再度回答いただきありがとうございます。 つまり、バッテリー(現在は鉛やリチウム、キャパシタ)として水素を使うと言うことですよね。この場合、既存のバッテリーよりも安全で効率的なのでしょうか?仮に、有効であればドイツでかなり以前のドキュメンタリで見ましたので、すでに社会で成り立っていてもいい気がします。ただ、買い取り制度が終了するのがこれからであれば、確かにタイミング的にこれからかもしれませんが・・・それでも、あの水素タンク貯蔵の方法が安全性があり効率的にはちょっと見えませんでした。Mgなど他の金属でも既存のバッテリーでもない水素に拘るほどの理由になりますかね? また、メタンハイドレートとのことですが、今のうちに水素を普及させて、メタンハイドレートの開発をさせないと言うことでしょうか?ライバル関係にある会社でもあるのでしょうか?

回答No.3

>石油の燃えかすである水と二酸化炭素がどこにでもあると同じで、・・・ 石油の中に含まれている割合は炭素8:水素1:酸素0.4:窒素0.1:硫黄0.5となっています。 燃焼後の生成物は水、二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物です。 ただ水素だけを取り出す事は可能ですが、アルコール(エタノールC2H6O)水素と炭素、天然ガス(メタンCH4、エタンC2H6、プロパンC3H8、ブタンC4H10)などから比べると含有量が少なく、水素だけを取り出してもあまり効率は良くないです。 またドイツなどで始まっている太陽光発電の有効利用として、発電量が不安定な太陽光発電で電気分解により水素を作りそれを水素電池に使うと言う方法が実用化されています。 バッテリーより大量のエネルギーが貯蔵可能。 また、日本の海に大量にあるメタンハイドレート=メタンガスを直接燃焼も可能ですし、水素として取り出し燃料電池や水素カーや、タクシーの様なガス自動車にも使えます、また2019年完成予定の核融合炉(実験炉、重水素が燃料)が成功すれば http://blog.livedoor.jp/murahiro1126/archives/2551081.html 水素産業は、主流となるでしょう。

elee_f
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 水素はどこにでもあって、タダみたいな説明がありましたので、その比較で石油を出させて貰いました。 私が言いたかったのは、周りにある水素の原料である水は、石油を燃やしたゴミと同じ程度の意味しかない。(エネルギー保存則的な意味で)と言いたかったのです。分かりにくく冗長な説明になりすみません。 ドイツの事例ですが、私もテレビで見たことがあります。あれどこまで成り立っているのでしょうかね?実質、リチウムバッテリーの代わりに水素を使ったり、水力(使わないときダム側へ水をあげる)で貯める代わりに使っているわけですよね。水素の場合、貯蔵方法が非常に難しく(分子が小さい為、金属ですら透過したり、接合部から漏れたり、爆発したり)非常にコストが高く付くイメージがあります。この辺りが最大のネックで、半世紀前から大幅な進展はあったのでしょうか?仮に無ければ、なぜ今水素?と言う気がします。 メタンハイドレートについては、メタンをそのまま燃焼させた方が使い勝手が良くすでに天然瓦斯自動車として実用化されており、わざわざエネルギーを使って使いにくい水素(炭素は捨てる)だけ取り出して利用する意味がよく分かりません。 核融合の水素と水素社会の水素にはほとんど関係がない気がします。核融合が使えるなら、電気がタダみたいな物ですし、キャパシタや電磁誘導などのように短時間や放置中に勝手に充電できるなど水素社会とは異なる方向に行く気がします。

  • tzd78886
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回答No.2

私も同感です。製鉄所などから発生する水素を集めて活用する方法が見つかれば別ですが、それを供給するシステムを構築するのがまず問題だし、自動車本体の値段を考えても今世紀中に実現するとはとても思えないです。石油商社とすればそんなものに手を出すよりメタンハイドレートなどの方がもっと容易だし現実的でしょう。それすら半世紀以上先になると思いますが。 実現するとすれば、木星あたりから大々的に運んでくることができるようになってからでしょうか。何百年先かわかりません。

elee_f
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 そうですよね。都市ガスなど水素を含むガスを売っている会社もありますし、そちらへ売る事すら難しいのに、車に利用するのは更に難しい気がしています。 車体価格については、個人的にはですが、燃料(貯蔵方法を含む)が安くなれば経済的合理性が出てきますので、あとは大量生産で幾らでも安くなる気がしています。ただ、問題は、この扱いにくい水素をリーズナブルな価格で使いこなせる道筋がいまひとつ見えてきません。それこそ、半世紀前から水素が良いというのは分かっていたわけですが、なぜ、今になって?と言う気がします。

noname#203768
noname#203768
回答No.1

簡単に言うと 物質は地球外に出ない そうなると 水素も 地球にあるのだから 原子として取り出せば 幾らでも利用出来る  と言う事です

elee_f
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 原子というか、水素分子として取り出すのにエネルギーが必要なわけです。 例えば、ソーラーパネルで電気分解して水素分子を作る。 それなら、ソーラーパネルで直接車を充電して走らせた方が良いのでは?と思うわけです。 もっといえば、扱いにくい水素をわざわざ使わなくても、マグネシウム(塩から作れます)や炭素(炭・二酸化炭素を還元すると作れます)など周りに溢れている物質も地球外へ出て行くわけではありませんので、水素と全く同じく、地球外には出て行かないと思います。