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吉備神社の由来について

広峯神社に吉備神社があり、菅原道真を祭っていますが、広峯神社を創建したのは吉備真備ですがこの神社の創建の由来など調べてもわかりません。ずっと子供の時から疑問に思ってました。教えてください。

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  • hirarno36
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回答No.1

陰陽道に興味があったので調べてみました。 「播磨鑑」(はりまかがみ)という書物に因ると天平5年(733年)崇神天皇の時代に唐へ留学していた吉備真備が播磨の白幣山の地を通過する際、神からの啓示があったので崇神天皇にこのことを伝えました。この地に建立したのが翌年734年。 その後972年になって広峯山に移設したとのことです。 主に祀られているのがスサノオの尊(牛頭大王)で、この神は元々中国の神様(厄災、交通安全を司る神)なのですが、このことも吉備真備と関連があると思われます。 吉備真備は一説には陰陽師であったということで菅原道真との関連も深いのでしょう。陰陽師や遣唐使、または阿倍清明を調べるとその辺は詳しく解ると思います。一冊の本が出来るぐらい話が長くなるのでここでは略しますが、一度検索してみてください。 いづれにせよ建立に関わったことで吉備真備も祀られているのでしょう。 因みに広峯社、京都祇園社、尾張津島社は日本三大天王と称されていますが、祇園とは牛頭大王のことでもあるそうです。 有名な羽柴秀吉の軍師黒田官兵衛の時代には祇園に詣でた後、さらに本国播磨に帰ってから広峯社に参拝した二度詣があったそうです。

参考URL:
http://www.kamnavi.net/it/kinki/hiromine.htm
KBDANGO
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。陰陽師について検索してみます。ありがとうございました。

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