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稲に適した土壌の性質って(・・?)
タイトルのままですが、稲の成長に適した土壌ってどういった性質がよいのでしょうか?ご存じの方、教えてください!
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稲作に適した土とは、チッソやリン酸、カリ、カルシウム、マグネシウムなどの肥料分が多く含まれており、しかも根がよく伸びて栄養分の吸収力に優れ、水持ち、水はけがよく、有機物がたっぷり含まれていて、微生物(バクテリア)が棲みやすい通気性の良い土でなくてはなりません。 とのことです。
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火山灰が適当に混ざっている砂土という雰囲気の黒ボク土ですか。 まず.適当なほすい力が必要です。水はけが良すぎる砂土がタメ.水がいつまでも溜まっている粘土もダメ.通気性が良くないと土壌がけんき性になりドブ臭さが出てきます。ただ.マンガンが不足していると同様にドブくさくなるので.けんき性だけが原因とも言い切れないのです。マンガンの補給として落葉広葉樹系おちばを肥料としていれますので.1番の方の「有機質」とは.落葉広葉樹を刺しているのかもしれません。 2番の方の「泥炭」は駄目ですね。ただし.私の作付けするようなところで泥炭ぽぃ土壌のところは湧水が多いので湧水の関係かもしれ増せん。石が多いとだめですし.モンモリロナイトが多いとアルミを固定する関係で燐がたくさん必要です。水はけが良すぎると.塩化カリではカリがすぐに溶けて流れてなくなるので値段の高い珪酸カリを使用しなければなりません。 イネは珪酸を必須栄養素とするおなしな性質があるので.珪酸が溶けやすい粘土質が必要です。昔はササを燃して作った灰(主成分酸化珪素)を肥料として使っていました。日本ぐらいですね.「珪酸」を肥料として認めている国は。 マグネは近くにドロマイト石灰が販売されているので.不足は考えたことがありません。 ちょっと古い昭和30年頃の土壌肥料学会の何かでも探して読んでみてください。
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(いきなり用語を連発してしまいますが、ごめんなさい。) いわゆる「乾田型の土壌」では、灰色低地土や黄色土が比較的生産性が高いらしいです。 泥炭土、グライ低地土などは、酸性障害・異常還元・アンモニア過剰などが起こりやすいようなので、稲の生長にはあまり適さないようです。特に泥炭土では、土壌中の有機物量が多いためにコメの粗タンパク含有率が上がって、コメの味や粘りが落ちるようです。 これらの土壌でも、作土層に客土をいれるなどして土壌改良の余地もあるようですが、大掛かりな事になってしまうので止めておいた方が無難でしょう。 ここで書いた用語を解説すると長々とした文章になってしまうので、大きな本屋へ行って「土作り」や「土壌学」といった感じのタイトルの本を買ってくれば、内容の大半はつかめるはずです。もしくは、近所の農協などで、土壌診断をしてもらうのも良いかもしれません。 参考書:「土壌学概論」犬伏和之編・朝倉書店【3900円】
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(いきなり用語を連発してしまいますが、ごめんなさい。) いわゆる「乾田型の土壌」では、灰色低地土や黄色土が比較的生産性が高いらしいです。 泥炭土、グライ低地土などは、酸性障害・異常還元・アンモニア過剰などが起こりやすいようなので、稲の生長にはあまり適さないようです。特に泥炭土では、土壌中の有機物量が多いためにコメの粗タンパク含有率が上がって、コメの味や粘りが落ちるようです。 これらの土壌でも、作土層に客土をいれるなどして土壌改良の余地もあるようですが、大掛かりな事になってしまうので止めておいた方が無難でしょう。 ここで書いた用語を解説すると長々とした文章になってしまうので、大きな本屋へ行って「土作り」や「土壌学」といった感じのタイトルの本を買ってくれば、内容の大半はつかめるはずです。もしくは、近所の農協などで、土壌診断をしてもらうのも良いかもしれません。 参考書:「土壌学概論」犬伏和之編・朝倉書店【3900円】