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広葉樹の木の葉はなぜ秋になると枯れるのでしょうか?

一般的な日本に分布する広葉樹の木の葉はなぜ秋になると枯れるのでしょう? 具体的には、冬の間は気温は低いかもしれませんが、決して日光の量が少なくなるものでもないので、充分光合成できると思うのですが。植物が冬の間の光合成をあきらめているのに合理的な理由があるとしたら教えてください。

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  • ga111
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回答No.3

>葉の細胞は、葉緑素を持ち光合成しますが、同時に呼吸を行うミトコンドリアも有しています。日照期間の十分ある季節には、光合成を行い、生産的ですが、日照の少ない季節には栄養の消費の方が勝って負の生産を行うことになるために、落葉するようです。また、酵素の働きは温度にも影響されますので、寒くなると効果的にエネルギーを合成することが難しくなります。このために広葉樹は、夏と冬の季節を生産の時期、冬眠の時期と使い分ける戦略を取ったようです。 http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Rakuyouzyu.html

その他の回答 (3)

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.4

葉を落とさない針葉樹との比較でつづいて面白いことが書いてあったので引用を追加しておきます。 > このように、広葉樹は、日照の得やすい平地や気温の高い地域では、針葉樹よりも爆発的に高い成長性を発揮するように進化したものと考えられます。逆に、針葉樹は、寒冷地域や山岳地域に合った体作りを持っていたために、このような場所に生育が限定されるようになったようです。 進化の歴史で見ると、やはり、針葉樹が早く地球上に出現し、広葉樹が後から出現したようです。つまり、針葉樹の繁茂していた地球に、広葉樹という非常に繁殖力の強い種類が出現した。これによって、針葉樹は生存競争に負けて、生育地域を限定されたというのだそうです。 クロロフィルを用いた光合成は、活性酸素の発生を伴うのだそうです。活性酸素による細胞へのダメージの蓄積が、所謂「万物の老化」の主たるメカニズムだと考えられています。葉は、樹木の器官の中で最もストレスを受ける場所とも言えます。光を沢山受け止めて、沢山生産を行う広葉樹の葉は、恐らく一年で使い物にならなくなるのではないでしょうか?だから落葉するのではないかと思います。では、落葉樹を一年中落葉できない環境、つまり常夏にしたらどうなるのでしょうか?古くなった葉から順番に自然に入れ替わるのか?いつまでも古い葉が抜けずに、樹木の生長に悪影響が出るのでしょうか?答えは見つかりません。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Rakuyouzyu.html
  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.2

「木は、光合成だけで生きてる訳じゃない」のが理解できてないようですね。 乾燥が激しい冬は、葉を付けたままだと、葉裏の気孔から激しく水分を奪われ、木が脱水して死にます。

  • LAMY
  • ベストアンサー率25% (249/985)
回答No.1

越冬に必要なエネルギーを浪費しないよう、 無駄になりそうな葉っぱを落とします。 「南国の人はなんで寒がりなんだ」とか、 「熊はなんで冬眠するんだ」といった質問と 同じですね。 「諦める」というよりそういう植物であり、 それが合理的と判断しているからだと思い ますよ♪ 動物園のように越冬について訓練して、 寒くなっても落葉しないように品種改良すれば... 広葉樹でなくなるかも???

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