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飲酒運転事故の厳罰化の背景は?
最近、飲酒運転による事故の厳罰化が進んでますが、どういう考えでそうなっているのか、その背景を教えてください。 また江戸時代では大八車で人をひいたら死刑だったという話を聞いたことがあるのですが、日本の交通事故の罰則は、超厳罰(江戸時代)→軽い罰(今まで)→厳罰(これから)と変遷してるのでしょうか?
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交通事故に対する刑罰が変化したのではなく、日本人の飲酒量が増加してきたために厳罰化が進んでいるのだと思います。 http://www2.health.ne.jp/library/0600/w0600003.html http://www.pref.akita.jp/eisei/21project/plan05-07.html 庶民の飲酒は戦後定着したと言われています。かつての日本人は、あまり酒を飲まなかったとききます。その後、今に至るまで飲酒量は増加し続け、初めは少なかった飲酒運転が日常茶飯事に行なわれるようになりました。飲酒運転の死亡事故の割合は大変多いです。しかも、ひき逃げを起こしたりするので、実際はもっと多いのです。 さらに、先日、電車に「酔って暴力を振らない」という車内広告が出ており、酒飲みによる犯罪が後をたちません。お酒が原因となって、様々な問題が浮き彫りになっています。 原点に返ってみれば、根本的に酒はどうしても必要なものではありません。いまの時代、酒なんて単なる娯楽商品であって、それも役に立つどころか他人に危害を加えているのだから、今後も、厳罰化は進んでいくのは当然です。
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- dai-ym
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飲酒運転以外の違反はうっかりとかしらなくてなど違反する気がないのに違反してしまう場合があります。 しかし飲酒運転は明らかに最初っから違反をする気があってやっているものです。 そのため、飲酒運転は間違いなく違反者が悪いとなるので厳罰化しやすいです。 しかも非常に重大な事故に繋がりやすく、事故後の対応も普通の交通事故よりもひき逃げなどの悪質な対応になることが多いです。 ですから飲酒運転はより厳しい厳罰化の流れになるでしょうが、 他の違反に関してはそこまで厳罰にはならないと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 故意か否かが争点なんですね。
- kawakawakawa13
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昔は、飲んで検問に引っかかっても、「気をつけて帰ってね~」で済んだとか、「やばそうだから泊まってけ」位で済んだそうです。 しかし、飲酒運転による事故が悪質化して、被害者が増大して行ったため、厳罰化が進んでいったのです。 また、以前は「酒の上の過ち」として、飲酒運転に比較的寛容でしたが、「飲酒すれば正常な運転ができなくなる」とわかって飲酒運転したのだからと、厳罰に処するようになったのです。 昔は、飲酒運転でも、ゆっくり、ふらふらとするくらいでしたが、次第に飲酒で気が大きくなり、信号無視やスピードを出して事故を起こすようになり、犠牲者が増えました。 その上、交通違反を繰り返し、免許を取り消された者が、開き直って飲酒運転し、悲惨な事故を起こしています。 飲酒運転の常習者には、アルコール中毒になっている人も多いそうです。 現実に、厳罰化で交通事故自体減っているので、飲酒運転の厳罰化は続くでしょう。
お礼
厳罰化で交通事故が減ってるのなら、それはいいことだと思います。 回答ありがとうございます。
日本では昔から酒は祝い事などでも、ことごとに出され、 子供たちにもふるまわれることが当たり前のようにありました。 今でも酒は日常の中で当たり前のようにでてきます。 忘年会、新年会、歓送迎会、ゴルフコンペの打ち上げetc 車社会が発展しても、当たり前のように酒を飲んで運転するのが 当たり前。車を理由に酒を飲まないなど下手な言い訳と 言われるくらいの空気がありました。 そんな中で、何の事件だったかは忘れましたが、 子供3名ほどを含む飲酒死亡事故を契機に これまでも時折、言われてきた飲酒運転に対する厳罰化が 声高に叫ばれるようになったのが契機だったと思います。 福岡の事件じゃないですけど、悪意のひき逃げに対する罰則の強化も必要でしょうね。 今のままだと片手落ちです。
お礼
> 子供3名ほどを含む飲酒死亡事故 これは本当にかわいそうな事故でしたね。 回答ありがとうございます。
- zorro
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死亡事故の撲滅が究極の目標です。厳罰を科す事により飲酒運転のゼロを目指します。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
> 日本人の飲酒量が増加 これは気付かないポイントでした。目から鱗が落ちました。 回答ありがとうございます。