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「塩気」「甘気」はあるが「苦気」「酸気」はない?
味覚の分類として「甘い」「苦い」「酸(っぱ)い」「(塩)辛い」の四つがありますが、その表現について質問です。 手近な辞書によると「塩気」「甘気」という言葉はあるようですが、(それに対応する)「苦気」「酸気」という言葉はないのでしょうか? 「~み」という表現では「甘み」「苦み」「酸み」「辛み」とあるのに対して、「~気」に関してはふたつだけしか(見当たら)ないのは何故でしょうか。
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- code1134
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お礼
複数の方にご回答いただきましたが、勝手ながらまとめてお礼をさせていただきます。ご回答ありがとうございました。 「味覚」の定義自体もあやふやな部分がありましたが(これについてはみなさんからご指摘がありました)、そも疑問となった「~気」という表現の有無やその理由については判然としない部分が残ります。が、私見として書かれているものの、yuhkohさんの本能的な反応に基づくより微細な味の強さを示す表現、という解説は「なるほど」と思いました。なんというか、たぶん「気配」の「気」なんでしょうね。 とはいえ、実際には「(安全であろうという)知識と経験で補完された」苦みや酸味を味わうという行為もそうとうに昔からあっただろうと思うので、それならばなおさら、なぜ今の時点で「酸気」「苦気」のような言葉が生まれていないのだろうか、と新たな疑問が出てきたりもします。 yuhkohさん的な観点で言えば、苦み/酸味に関しては「より微細な味の強さ」を示す必要が無い/それが望まれない(……?)味、ということになるのでしょうか。そう思うと、塩気、甘気と比べて「酸味」「苦み」が気の毒にも思えてきて、ほろ苦い気持ちになってきました。