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withろthrough

I obtained my situation through the help of my father. これでthroughの部分がwithではダメですか? withもthrough同様、「手段」の意味があると思うのですが… 何か使い方に違いがあるのでしょうか?

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  • yoohoo_7
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回答No.5

>これでthroughの部分がwithではダメですか? ダメではありません。文法的に何ら問題のない正しい言い方です。 >何か使い方に違いがあるのでしょうか? 意味が異なります。 throughとwithは、最も基本的には例えば次のように用います。 (1) He drove a nail with the hammar through the board.(金槌で板に釘を打ち込んだ。) (1)では、釘が板を「貫通」することと、そのために金槌を「道具」として用いたことを表しています。 この基本的な意味を反映して、御質問の英文の場合はthroughとwithは次のような意味を表します。 (2)through~:~を通じて、~が仲介して (3)with~:~を道具として、~を利用して したがって、次の英文は例えば次のような場合に用います。 (4)I obtained my situation through the help of my father. (a)父を通じて父の知り合いの人に動いてもらって得た場合 (c)父のつてで得た場合 (d)父のコネで得た場合 つまり、throughはthe help of my fatherのさらに先(向こう)にあるものが決定的働きをしたのであり、the help of my fatherはその橋渡しをしたに過ぎないことを表します。 (5)I obtained my situation with the help of my father. (a)父の力で採用の書類に承認のハンコを押すように命じてもらって得た場合 (b)父に乗り込んで談判してもらって得た場合 (c)父に作戦と手順を教えてもらって得た場合 (d)父に資金を出してもらってそれを利用して得た場合 (e)父を通じて決定的情報を入手し、それを利用して得た場合 つまり、withはthe help of my father自体が決定的働きをしたことを表します。

suika19850
質問者

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ありがとうございました。非常に分かりやすい解説でした。 また、機会がありましたら宜しくお願いします。

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回答No.6

 専門家でないから、素人なりのわかりやすい説明が参考になれるのではないかと考え、投稿させていただくものです。同じ「手段」でも使い方が違うだけと言うことを理解して欲しいのです。  たとえば、「あごひげを剃る」とき、「はさみで切るか? あるいは、ナイフで切るか? カミソリで切るか? 電気カミソリで切るか?」といった手段が考えられるわけです。同じ手段の内の「一つを選ぶ形」で、cut with a rasor というように使うわけです。ここで注意したいことは、あごひげを剃ってしまえば「用済みになる」という点です。  つまり、「その場限りの手段」を示すのが「with」の用法です。  これに対して、「through」が、「それだけずっと、他のことは考えず、その場限りでない、{期間・範囲}(…から)…の終わりまで;(…から)…まで(含めて)」という意味があるのに、「with:その場限りの、いくつもある内の一つ」という点に違いがあるのに気をつけてください。  もし、「through」の代わりに、「with」だと、父の他にも友人や、祖父とか、親類などもいたという暗黙的な了解があることになり、単に、その内の一人の父のヘルプを受けただけという意味になりかねません。そうでなく、父と、「2人3脚的な」援助を受けてきたと言うことを言いたくて、「through」をつかったと考えてください。  ですから、「with」では駄目だ、というわけでなく、何を伝えたいのかによって、前置詞も変わると言うことです。問題は、前置詞の適切な用法です。英和辞典の訳語だけ固守するのでなく、英・英辞典も同時に使って、前置詞の意味(用法)を覚えるようにしてください。

suika19850
質問者

お礼

ありがとうございました。 また、機会がありましたら宜しくお願いします。

回答No.4

Gです。 こんにちは。 学校文法の特有の二つの漢字でフィーリングを分類してしまったものの一つである「手段」と言う用語を頼りに覚えてしまったことが、覚えやすかったでしょうし身についたと感じてしまったのでしょうが、結局は多くの人が言うように使えるようになるために身に付かなかったわけです。 withは直接道具のように使って、と言うフィーリングで、throughはその名のとおりに「通じて」「通って」と言うフィーリングを出している単語なんですね。 よってwithではダメと言うことではないのです。 実際に、たとえば、就職とかで親父さんが直接の手助けで今の仕事を持っているのであれば十分使えるでしょう。 しかし、もっと抽象的に親父さんのコネとかアドバイスや援助などのintangible helpで就職できたと言うような場合にはこのthroughの方が綺麗にフィーリングを出せるわけです。 このsituationと言うちょっと抽象的な単語が使われていたので理解を難しくしているのかもしれませんね。 my present houseと言うのであれば、分かりやすかったかもしれませんね。 (両方の前置詞が使えると言うことではまったく同じことですが)金銭的援助などのwith his helpなのか、不動産屋とのコネでthrough his helpなのかちょっとした違いが分かりやすかったかもしれませんね。

suika19850
質問者

お礼

ありがとうございました。 また、機会がありましたら宜しくお願いします。

回答No.3

感覚的な事で申し訳ないですが、やはり僕もthroughを使うでしょうねぇ。 withは単に「道具・手段」として言っているだけなので、父の援助に対してありがたみを感じていないような気さえもしてしまいます。 "道具"として使っただけなので、その地位(場合によってはsituationは、職とも訳せるでしょうか)を得られたのはあくまで自分自身の努力の結果ぐらいの意識といいますか、かなりうがった解釈をした場合ですがちと高慢ですね^_^; 一方、throughには元々に「貫通・通過」のイメージがありますから、裏を返せば途中に何らかの過程や段階、紆余曲折を感じられそれだけ父の援助に対して多少なりとも恩義に感じているような印象もします。 単なる手段としてよりも「~のおかげで」といった感じで"つて"として使った感じです。 もちろん、自分自身も努力し頑張ったのかも知れませんが、"媒介"として父親の働きかけがあったからこそ、といった感じでしょうか。

suika19850
質問者

お礼

ありがとうございました。分かりやすい説明、助かりました! また、機会がありましたら宜しくお願いします。

  • petitchat
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回答No.2

#1です。 >器具のようなものを用いてその結果それが役立った の部分ですが言葉足らずですので補足します。 With the help of skilful gerrymandering, the Party has never lost an election since. (Cobuild) 「巧みな選挙区操作により それ以来その政党は選挙で負けたことがない」 上記の例のように 器具だけではなく「利用できるものとかこと」を使ってその結果それが役に立った 時に使います。 訂正させていただきます。 失礼致しました。 

suika19850
質問者

お礼

ありがとうございました。 また、機会がありましたら宜しくお願いします。

  • petitchat
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回答No.1

with the help of は成句として存在します。 ただ意味合いが少し違いますね。 この場合は help は 「役立つという事実」を表します。 ですから 器具のようなものを用いてその結果それが役立った というような表現の時に使います。 With the help of a ladder, neighbours were able to rescue the children from the blaze. (Oxford) 「はしごを使って(はしごがあったので 或いは はしごのおかげで) 近隣住民は炎から子供たちを助け出すことが出来た」 ご提示の文は 父親の助けを借りてその地位を得た のですからニュアンスとして少し違ってきます。 「父親の助けを通して」(ちょっとヘンな文ですが) 元々はこうですね。 父親が手助けをしてくれたわけで父親を使ったわけではありませんから 私はこの場合withは使いませんね。 ご参考までに。