- 締切済み
睡眠薬とは、遺体のどこにその痕跡が残る?
はじめまして。 良く推理小説などで、検死の結果、睡眠薬の使用が発見されたりしますが、 あれって、肉体のどの部分に、その痕跡が残るものなんでしょうか? 肝臓とか内臓系、或いは脳に、本来ありえない成分の薬物が発見されるのかな? と私は思うのですが、仮にその内臓を全部摘出していまうと、 その遺体には、薬物使用の痕跡が残らないのでしょうか? いやいや、血管に何かしら残っていないかな? などと、思ってしまうわけです。 少しダークで専門的な質問かもしれませんが、もしご存知の方がいらしたら、教えてもらえると助かります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nious
- ベストアンサー率60% (372/610)
回答No.2
少し余談になりますが、 最近では「致死量の小さな危険な睡眠薬」が、昔と比べると非常に入手しづらくなっています。 現在主流になっているものは「ベンゾジアゼピン系」の薬剤で、これだけで屍に至る可能性は極めて低いのです。 可能性が高いのは「バルビツール酸系」のもので、もし得られるとすれば、精神神経科などですが、 半端な不眠の症状ではまず処方されません。 小説などで使われるとすれば多分これだろうと思われます。 もし興味があれば「バルビタール」「イソミタール」「ラボナ」あたりで検索されたらよいでしょう。
noname#160321
回答No.1
薬物には「代謝産物」が必ずあり、医薬品についてはことごとく知られていますので、ガスクロマトグラフ/質量分析器、液体クロマトグラフ/質量分析器、などの装置があれば、体液(専ら血液)や肝臓の抽出液などから痕跡量でも簡単に検出可能です。
質問者
お礼
詳しいご意見、本当にありがとうございます! 聞いたことのない単語がちらほら・・・今の医学はすごいですね;
お礼
ご返事、本当にありがとうございました! 早速その「バルビタール」「イソミタール」「ラボナ」 などを、自分で調べて見たいと思います!