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作曲コンクールについて
作曲したものは譜面と、それを必ず、ピアノなどのなんらかの楽器で自分で演奏できなければだめなのですか?
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現代音楽等のいわゆる「作曲コンクール」で、作曲者自らがピアノで試演しなければならないようなものは、あまり聞いたことがありません。 普通は、譜面審査があってそれで決まってしまうものと、複数の曲を演奏審査にかけてそこで優劣を決めるものと、大雑把にいって2種類です。 極めて独創的な作品だったりする場合、いわゆる”専門家”でもピアノで再現できないのは普通のことで、それを専門家の作曲家が見ても、「よくわからない」ということが起こります。(ただし、「よくわからない」という感じがネガティヴに作用すると、譜面審査で落とされる可能性もあります。ポジティヴに作用すれば「聴いてみたい!」となって落とされにくくなるでしょう)。演奏審査は、そのような部分を補う意味もあるでしょうし、実演することは応募者への励ましの意味もあるでしょう。 ただし、古典的な意味での旋律と伴奏で成り立っているような音楽であれば、いわゆる”専門家”であれば、正確無比ではなくとも、大雑把にピアノで再現させることはできます。 したがって > 作曲したものは譜面と、それを必ず、ピアノなどのなんらかの楽器で自分で演奏できなければだめなのですか? ピアノで弾けなくてもO.K.です。それよりも、きちんとした譜面(字がきれいとかそういうことではなく、音楽的に適切という意味で)が書けることが重要です。また、楽器の特性上、あまりにも可能性が低いことを要求する譜面も、「ものを知らないな」という印象を与えますので、よく研究されたほうがよいでしょう。
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残念ながら、私は男ですが。私が知りたいのは”どのようなコンクール”に”どのような曲”で応募することを想定されておられるのか、と言うことです。オーケストラの曲でしたら、ピアノでその曲の凡その姿をッ再現できるのがいわゆる”専門家”でしょう。フルオーケストラの 既製の曲を、ピアノで弾く訓練もあるようです。勿論、何段もある全ての楽器の音を10本の指で出すことは不可能ですね。それで、どの音が重要なのかを見極めながらピアノで弾くことになるのでは? 本当のところは、楽譜を見たとき、楽器など全く無くても、作曲の”専門家”ならば、頭の中で全ての音が鳴り響く筈です。
お礼
>本当のところは、楽譜を見たとき、楽器など全く無くても、作曲の”専門家”ならば、頭の中で全ての音が鳴り響く筈です ありがとうございました。 ちなみに、現代曲のコンクールですが、まだ、決めていません。
あなたが考えている"作曲コンクール”って、何処のコンクールですか?どんな曲を考えているんですか?
補足
あなたは女性ですか?僕は、ショパンが好きです。
お礼
ありがとうございました。 ところで、>実演することは応募者への励ましの意味もあるでしょう。 とは、どういう意味でしょうか?
補足
>楽器の特性上、あまりにも可能性が低いことを要求する とはどういうことですか?