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GDPについて
ある人が、ワイン(イタリア産)をスーパーで購入した。 これはGDP上の分類(消費、投資、輸入、政府支出等)において、「消費」「輸入」のうちどちらに影響を与えるか。 この問題がわかりません。わかる方、解説とともによろしくおねがいします。
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消費と輸入どちらも影響を与えますが、普通は消費になります。 GDP=消費+投資+政府支出+輸出-輸入はご存じだと思います。 ワインを600円で輸入して1000円で販売すれば当然400円がGDPに還元されます。 これを上式に当てはめるとGDP(400)=消費(1000)-輸入(600)です。 当たり前といえば当たり前なのですが、ここで発生した付加価値400に注目して下さい。 国内で転売して利潤を得ようとすれば、その利潤は全て新しく発生した付加価値として 丸ごとGDPに組み入れられます。 輸入金額の600は付加価値には全く影響を与えていません。 ですが消費と輸入といわれると、消費は1000なので輸入代金の600を差し引く必要があります。 ちょっとした言葉の綾のような感じもしますが、GDPを考えるのなら転売の利潤に着目して下さい。
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- at9_am
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回答No.1
消費も輸入も増えます。 GDPとは、一年間に生産された付加価値の合計です。 したがって、生産された価値は「購入価格-原価」となります。つまり「消費-輸入」です。