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教えてください!
明治前期の殖産興業政策は主に工部省と内務省とによって担われたがこの二つの政策内容には違いがあったと言われているらしいのですが、その違いを具体的に教えて下さい。お願いします。
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工部省は、幕末段階に、幕府や藩がスタートさせた製鉄 (反射炉程度)、造船(大型の戦艦などは無理)、 機械などの工場や、やはり幕藩営の鉱山を引き継ぎ、 さらに新政府が建設した電信、鉄道といった部門を統括しました。 どちらかといえば、重工業、国家のインフラストラクチュア建設 といった面が中心です。これに対し、内務省の政策は、 農業、軽工業、そして博覧会などを通じた、民間の産業育成に 重点がありました。」 下記HPより抜粋です。