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山田洋行の水増し請求について

最近新聞の紙面を賑わせている山田洋行ですが、先日、水増し請求の記事を読みました。 内容的には、アメリカから輸入したヘリコプター用の機材を不当(?)に高く防衛省に売っていたとか。 http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2007/11/20071127s01.htm でもこれ、仕入れた品物に対して利益や経費を乗せて販売するのって、商売として当たり前のことではないのでしょうか。 化粧品の原価は驚くほど安いと言いますし、宝石だって、洋服だって、レストランでの食事だって、これでこの値段!?というものがたくさんありますよね。 購入する側がその金額で納得しているのであれば、「水増し」とは言わないのではないか、と。 防衛省だって見積り見てから買ってるんですよね・・・? これって「事件」なんでしょうか。

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  • kantansi
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回答No.4

商社は、本来アメリカのメーカーの請求書も防衛省に提示し、それに適正口銭を載せた額を防衛省から支払ってもらうことになっています。 山田洋行の場合、このアメリカのメーカーの請求書も偽造しており、これは水増し請求というより詐欺行為です。 大体アメリカのメーカーの元の価格自体米軍への販売価格よりも非常に高くなっていますが、所詮税金で支払い、自分は痛くも痒くもない防衛省の役人共は、平気でそんな高額な代金を支払っています。 兎に角役人共は腐っていますが、山田洋行がそうやって詐欺によって稼いだ金の多くは、役人よりも政治家の方に流れているようです。 そんな政治家や役人共が、「税収が足らないゆえ、消費税を上げる」なんていってるのは、ブラックジョークにしても度が過ぎます。

iwltliy
質問者

お礼

とっても解りやすいです。ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • subyeeru
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回答No.8

ご質問への直接回答では無いのですが、私の現役時代に官公庁の調達に水増し請求するのは無理からぬ所もあると言う経験をしたので、ご紹介します。 私、某企業の出張所のようなところに勤務してました。この企業は、国と取引を行うような企業では無かったのですが、ある特殊な技術を有しており、国の研究機関から頼まれて装置の受注をしました。 そこで見積書の提出となったのですが、その内容は、原材料費、製作人件費、間接費、定められた割合の利益を事細かく積算して提出するものでした。おまけに、その積算値から値引きした見積書も同時に提出さされました。 上記内容は、何の不都合も無いようですが、装置に盛り込まれた技術の研究開発には、実は膨大な経費が掛かっており、全社平均の間接費では、とても賄えない額です。従い、本装置をもし一般的に販売するとしたら、少なく見積もっても10倍の価格に設定するところです。 しかし、国の見積書では、そのような費用を計上する仕組みにはなっていません。 私の所は、政府機関と商売する企業では無かったので、その価格で納入しましたが、もし、商売とする企業であれば人件費等を水増し請求しなければやってられないだろうなと感じました。 政府機関の全ての調達に、上記が当てはまるものでは無いでしょうが、 国の調達の見積もりの方式は、水増し請求をやむおえないものにするのもであり、改める必要があるのでは無いでしょうか。所謂お役人仕事で表面上が瑕疵がなければ良しとするものと思います。 また、随意契約が悪のように言われていますが、官公庁の予算は単年度予算で、決定するのは遅ければ6月位になりますので、正式には、それからの購入手続きとなり、上記のような複雑な装置では、とても納期には間に合いません。現実には、前年度に内々の依頼によりフライングで製作を進めなければなりません。従って、随意契約とするしかないのです。 この辺も国民に明らかにして納得を得ることが健全な調達を行うことになると考えます。

iwltliy
質問者

お礼

色々な場合や理由があるのですね。 報道をザッと聞いただけでは何がどうしてそうなったのか、解らないことが多いです。 内部を見たことのある人でなければ解らないお話をどうもありがとうございました!

noname#46689
noname#46689
回答No.7

>防衛省だって見積り見てから買ってるんですよね・・・? 見積もりは後から改ざんされる事もあるようです。日本のヘリコプター一機の値段知ってます? 216億円だそうです。1万円札216万枚です。科学の粋を集めた世界最高の戦闘機が120億円です。その約2倍の値段で単なるへりを日本の防衛省は買っています。全て国民の財産・税金で払っています。 こんなバカみたいな買い物を指示しているのが守屋氏みたいな人たちです。 >これって「事件」なんでしょうか あなたや私の財産(税金)を適切に使わず自分のポケットに入れてしまっている大変な事件ですね。

iwltliy
質問者

お礼

増税する前に使い方を見直して欲しいですよね。まったく!!

回答No.6

軍事機材は一般の市販品とは違い、特注や受注生産が多いため定価というのはありませんし、国内でジェットエンジンを新規に開発する技術も乏しいのでGEがどのような価格で販売しようとも、水増しには当たらなかったでしょう。 しかし、防衛省が直接GEと契約しようとしたのを権力により阻止し、宮崎の商社を通じて随意契約させたことにより、GEとの直接契約より高い金額を支払わざるを得なかったことが問題になったということです。 つまり、守屋によって、もっと安く購入できる方法を閉ざされてしまったことが水増し行為であり犯罪になったのです。

iwltliy
質問者

お礼

守屋氏は相当な権力者だったのですね。 >GEとの直接契約より高い金額を支払わざるを得なかった どの時点で、誰が気付いて問題になったんでしょうか。 馬鹿ですね。。。

回答No.5

商社の口銭であれば、高額取引ですから、5%程度が常識です。GEというメーカーはすべての営業活動を行う組織を持ち、現に、GEの営業責任者は来日しています。 >化粧品の原価は驚くほど安いと言いますし、宝石だって、洋服だって、レストランでの食事だって、これでこの値段!?というものがたくさんありますよね。 質問者さんは、商社の口銭と、営業費用、販売費、販売管理費と混同しています。 >これって「事件」なんでしょうか。 我々は、税金が払えないという言い訳は許されません。税金が払えなければ、強制執行される世界、犯罪人扱いにされる世界に住んでいます。 税金を払わなければいつでも、家族や使用人、友人知人取引先を巻き込んだ「事件」にされます。 我々は1円たりとも、領収書を保管することを義務付けられている世界に住んでいます。その領収書の真偽すらも、ああでもないこうでもないと、厳しく税務署に追及される世界に住んでいます。 官公庁が例外でありうる理由があれば、教えてほしいです。

iwltliy
質問者

お礼

>GEというメーカーはすべての営業活動を行う組織を持ち、現に、GEの営業責任者は来日しています。 ええ~?それなら商社を噛ませる意味は・・・? 商社を噛ませて好条件で取り引きするならわかりますが、思いっきり悪条件で。 一部の役人の私腹を肥やす為だけに。 腹が立ちますね!

回答No.3

購入する側がその金額で納得しているのであれば、「水増し」とは言いません。 納得していないから、問題になっています。 売った側は山田洋行で明らかですが、買ったのは、誰だと思いますか。 契約の当事者は防衛庁ですが、日本の主権は国民にあり、最終的には、国民が、自分たちの拠出したお金(つまり税金)で買ったのです。 防衛省の当事者が、数千万円に及ぶ供応を受けているとしたら、権限の範囲や妥当値を調べるまでもなく、誰が考えても、「正当でない」価格で購入していると判断します。 守屋氏自身が供応を認めているのですから、すでに疑惑の段階を超えて、犯罪の存在は明らかです。 つまり守屋氏が、税金をピンハネして、自分の懐に入れたのと、同じことなのです。 だから、問題になっています。

iwltliy
質問者

お礼

>つまり守屋氏が、税金をピンハネして、自分の懐に入れたのと、同じことなのです。 大体解ってきました。ありがとうございました。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.2

・「商社の情報力、交渉力は抜きん出ているが、手数料が高い」 ・「省内の検討会では、今後は防衛省の契約相手である商社ではなく、直接海外メーカーに価格を問い合わせる制度が必要と防衛省は確認した」 この記事から推察して、メーカーの価格に、一定のマージンを上乗せし請求する契約を防衛省との間で結んでいるのです。 その契約のパーセンテージを逸脱した請求なので水増しになるのです。 また、今回はメーカーの見積もりを偽造したことも発覚しており、 詐欺だと防衛大臣は怒っています。 これが水増しの意味です。 間違いなく事件です。   

iwltliy
質問者

お礼

>今回はメーカーの見積もりを偽造したことも発覚 これは間違いなく詐欺ですね。 ありがとうございました。

回答No.1

よく考えてみてください。 そのお金の出所は? 税金ですよ。 はぁ…全く…

iwltliy
質問者

お礼

本当に、税金の使い方を改めて欲しいですよね。。

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