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「じゃないのか」の「じゃ」は神奈川方言が由来?

「ではないか」、の別の表現として「じゃないか」があります。 「ではないのか」=「じゃないのか」 これは単なる口蓋化?それとも神奈川方言(じゃん)から全国に広まった(標準語とされた)のでしょうか?

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  • azuki24
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回答No.5

「ではないか」の「では」は、広辞苑に >> (助動詞ダの連用形に係助詞ハの付いたもの) 判断の前提を表す。 とあります。 また助動詞「だ」は、 >> 「にてある」から「である」、「であ」、「だ」と転じて室町時代に成った語で、 >> 関西の「じゃ」に対して関東で盛んとなった。断定を表す。 さらに遡って「であ」は、 >> 「である」の転。室町時代の天草本に多く見え、のちの「ぢゃ」や「だ」に移る過渡的な形。 とあります。 つまり、平安時代の「にてある」から室町時代の「であ」を経て、西日本では「ぢゃ」→「じゃ」になり、さらに「や」につながるわけです。 一方、東日本では「であ」が「だ」になって現在に至る、というのが定説のはず。 神奈川方言とされている「じゃん」は、「では‐ないか」→「じゃ‐ないか」→「じゃんか」→「じゃん」となったものでしょう。この「では」→「じゃ」は、先に示した「であ」→「じゃ」とは別モノです。 神奈川・東京に「じゃん」が広まったのは戦後のこととされています。それ以前に静岡西部では昭和の初期に「じゃん」が使われていたそうで、それが東進したものと考えられます。いずれにしても歴史的にはごく最近のことばです。

その他の回答 (4)

  • luune21
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回答No.4

神奈川(の一部)方言の「じゃん」は、助動詞的な用法ですよ。^^; いくら神奈川でも「そんなんじゃ(では)だめだ」を「そんなんじゃんだめだ」なんていいませんよ。だって、それは助詞的な用法ですからね。そもそも品詞が違います。 神奈川の「じゃん」は助動詞で「それはいやじゃ」とか「わしは反対じゃ」などというような、むしろ古風な言い方といえるものです。古風ということは、つまり西日本風ということです。新明解国語辞典でも西日本方言と明記してあります。一般的に、関東の「だ」、西日本の「じゃ」、というくらいです。 一方、「いやじゃありませんか(否定形接続が多い)」「じゃあ、またね」などというときの「じゃ(あ)」は、既出のとおり、「では」が転じたものでしょう。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

じゃ これは、三河から遠州の方言がもともとといわれています。 東に伝播して、現在神奈川まで来て じゃん になった 西に伝播して、関西で JYA → YA となったと言われています。

回答No.2

「ではない」→「じゃない」の語韻変化はNo.1の辞書にあるとおりで立派な日本語と認められれています。外国人に教える日本語会話の教科書では否定表現として早い段階で出てきます。 d音がj音やg音になるのは英語発音によくある現象です。人間の口の構造上変化しやすいということではないでしょうか。

noname#57571
noname#57571
回答No.1

とりあえず下記をご覧ください ( ^^ じゃあ ぢやあ (goo 辞書) http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=0882110-0000&kind=jn&mode=5

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