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昔の日本に「闇の処刑執行機関」はあったか?
テレビの必殺仕掛け人は私的な闇の処刑執行グループですが、そういうのではなく、国または藩政府運営の闇の処刑執行機関はあったのでしょうか。 戦前の特高や憲兵隊もかなりのことをしたらしいですが、闇の処刑執行機関とまではいえないと思います。 外国ではリトビネンコ暗殺事件に見られますように、そのような機関が存在しているように思いますが、日本にはあったのでしょうか。 リトビネンコ暗殺事件↓ http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070725/130652
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- usokoku
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光圀が該当する出使用。 領地内の、年貢の支払いの悪い集落を商人を装って進入し、村長等を殺して回っていたのですから。 ちりょうち外に出かけたのは、3回だけですが、江戸に出かけて、一名殺していますね。
- nene-k
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>国または藩政府運営の・・・ というところが難しいですね。 それは、やはり、近代になってからの「新撰組」や「御庭番」などになるのでしょうが、新撰組は秘密裏な行動は行っていませんし、御庭番はガードマンのような気もします。 闇の場合はほとんど個人に雇われての活動であったと思います。 忍者もそうですが、聖徳太子が使った「志能備(しのび)」に始まり、石川五右衛門は豊臣秀次の家臣・木村常陸介の依頼で、豊臣秀吉暗殺のために伏見城に侵入し逮捕されたとも言われていますし・・・ これら忍者の場合は、暗殺のほかに情報を集める役目もありましたから、その正体を隠さなければならず、公に雇われるわけにはいかなかったのでは? 陰陽師や僧侶の場合は、呪詛をするので「闇の処刑執行」という事になりますでしょうか。 こちらは、呪いをかける事もありますが、病気回復の祈願などの公の仕事もありましたから、公的に雇われている場合が多いかも知れません。 あと、戦国時代には軍師がその役をしていたかもしれません。 軍師は、作戦参謀ではなく、必勝祈願や占いをするのが本来の仕事ですから、呪いのかけ合いだった戦国時代は、軍師も、それに一役かっていた公に雇われた人という事になるでしょう。
お礼
長文のご回答ありがとうございます。 >呪詛・・・ほんとうに効いたのかな?
- nemosan
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新撰組は処刑執行機関だったのでは? また仏教の鎮護国家の役割のなかに、怨敵調伏のための加持祈祷(呪殺)がありました。
お礼
新撰組ねえ。なるほど、闇とは言いがたいですが、たしかに処刑執行機関だったですね。 >怨敵調伏のための加持祈祷(呪殺)・・・ほんとに処刑できたのかな? 面白いお話ありがとうございました。
- hornfukita
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以前少しだけ調べたつたない知識ですが、忍者が一番に浮かびます。 「必殺仕掛け人」は忍者そのもののような気がします。 >国または藩政府運営 とは少し違うように思いますが、江戸幕府も忍者を囲っていました。 日本書紀に、「天武天皇も天文・遁甲(とんこう)をよくすると書かれています。 ちなみに、ドラマ上ではありますが、風車の矢七も伊賀忍者だったはずです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- tanuki4u
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切り捨て御免。 裁判を抜きに即刻死刑を執行するという意味では、上記の切り捨て御免が行為としては闇の処刑執行機関となります。 すべての武士の特権となります。 江戸時代の法制史で考えると、基準が無く上位者によって恣意的に判決が下されていたのを、明文化していった歴史となります。 具体的には、吉宗時代の公事方御定書の制定となります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
そんなことがあったんですか!! 知りませんでした。