簿記2級「売上原価の計算⇒売上原価勘定」について
先日日商簿記3級に合格し、現在2級を独学で勉強している者です。
ひとりで勉強していて、「売上原価勘定」がいまいち理解できず、
質問させていただきます。
期首商品棚卸高が2,500円の下記(1)の仕訳について、売上原価の計算を売上原価勘定で行った場合、
(2)のようになると参考書にあるのですが、
質問1)なぜ(1)では「仕入」だったものが(2)で「売上原価」になっているのですか。
「売上原価勘定で行う」の意味がそもそもよく理解できません。
質問2)売上原価とは「期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高」のことではないのですか。
質問3)「売上原価勘定で行う」時とはどのようなときなのでしょうか。
仕訳(1)
仕入 2,500 / 繰越商品 2,500
繰越商品 1,100 / 仕入 1,100
損益 12,200 / 仕入 12,200
売上 17,600 / 損益 17,600
仕訳(2)
売上原価 10,800 / 仕入 10,800
売上原価 2,500 / 繰越商品 2,500
繰越商品 1,100 / 売上原価 1,100
損益 12,200 / 売上原価 12,200
売上 17,600 / 損益 17,600
質問の仕方に不備がありましたら申し訳ございません。
どなたかお詳しい方、ご教示いただけますようお願いいたします。
補足
御二方早速ありがとうございます。販売管理費の中に入るということは分かりました。で、早速、ある企業の連結損益計算書を見てみたのですが、 平成13年3月期は 役員報酬4億円 給与手当30億円 でした。 そして平成14年3月期は 役員報酬1億円 給与手当2.5億円 となっていました。 いろいろな要因があるのでしょうが、この場合、リストラによる人員削減により販売管理費がカットされたと見ていいのでしょうか。 *もうひとつ基本的な質問… 役員報酬というのは、社長、取締役などの給与で、給与手当ては一般社員の給与と見て間違いありませんか?