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ニッポンが世界大戦で負けていなかったら

丁稚奉公や大地主と小作人の関係、男子のみ選挙権のような状況は今も続いていたんでしょうか。 農業は今より栄えていたと思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • marinesam
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回答No.4

仮にアメリカとの和平に持ち込み、明治憲法下の旧体制の政府と軍が生き延びていたとしても、程なくしてアジアかオセアニアのどこかでまた軍事的衝突が発生して、その間に体制を立て直しさらに強力になった米軍に制圧されていたんだろうな、という気がします。 実際の歴史よりももっと悲惨な戦禍に見舞われていたかも知れません。 ということで、どちらにせよ封建的な制度は廃止されていたに違いないと思います。

その他の回答 (6)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

タイミングによって変わります。 ケース1:対米戦争に突入しないで、中国問題に関してアメリカと何らかの妥協が成立した。 1940年 OR 1941年くらいのタイミング ケース2:1942年くらいの段階で、うまい具合に妥協 ケース3:1944年くらいに、中国完全撤退を条件にアメリカと妥協。1918年第一次世界大戦ラインに撤収。 日本の戦後の社会体制を考える上で重要なのは、1940年体制とGHQ体制がそれぞれ、どこまで影響を与えているかを検証することになります。 1940年体制というのは、野口悠紀雄などが唱えた、戦時体制が1940年に成立し、そこでの経済体制が、軍事目標を無くし、経済成長にシフトして戦後の体制の基礎を創ったという説です。この段階で、資本主義は戦後資本本主義を準備しており、GHQによる改革は、加速させることはあれ、否定するものではなかったという説です。 農地問題と、選挙権問題、日本国内農業に関して考察します ケース1の場合 農地問題:農地解放的なものは実現されていた。 大地主制度が全盛だったのは明治末から大正期であり、昭和期には地主側も土地を保有し小作人に貸すと言うことが不経済になってきており、戦時体制でも、スケジュールに入っていた。しかも、一般農民層にとって、満州に十分な農地が提供されることになるので、需要と供給に於いて、小作人不足になり、小作人の権利が強くなります。イギリス史において、ワットタイラーの乱が起き、農民の力が強まったのは、ペストの蔓延により農民が減ったためでした。これと同じ現象が日本に起こるはずですので、農地問題は、小作人側の優位で決着します。 選挙権問題 選挙権の年齢制限は、早急に下がるはずです。選挙権は歴史上、勝者の利益配分として行われることが多い。イギリス選挙権が1918年、アメリカの黒人選挙権運動の盛り上がりが、ベトナム戦争で黒人の血が流されてから。古代アテネの民主制が、対ペルシャ戦争で、オールを漕いでいた一般市民まで政治に参加できるようになったのも、戦争に勝ってから。勝利の報酬です。 日本国内農業 朝鮮半島や満州に農業生産がシフトしますので、近郊型の蔬菜などは栄えるでしょうが、穀物生産・酪農などは現在より少ないはずです。経済合理性から。 ケース2 ケース1の推定がより強化されると思われます。 勝利の報酬で、主力として血を流した小作人層の権利が拡張されるはずです。それにより、日本国内農業は一層、海外支配地にシフトします。 ケース3 これが不明です。 負けなかったが、勝てなかった。このガス抜きがどの程度行われ、国民に認識されるかによって社会体制は左右にぶれます。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.5

「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史が変わっていた」と同じで、 歴史は変わっていたとしかのみいえないでしょう。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

ちょっと違う面から考えて見ます。 労働システムなどは維持され、昔のようなタイプの階級制度がほぼ維持される事になるでしょう。 すると問題になる事が一つ出てきます。 他国が云々よりも、国内の政治システムの事です。 あの大戦では、想像を絶するような滅茶苦茶な作戦指揮がまかり通っていました。 しかもそれにより、大勢の部下を殺した指揮官が全く処罰されず、全滅しても生きていれば平然と次の部隊の指揮についたりしてます。 しかも大本営の指示は本当に現場を無視した滅茶苦茶なものでした。 こんな戦争指揮で勝利してしまったら、おそらくその官僚的構造は今よりもっとすごい状態で残っているでしょう。 軍部や官僚連中は今よりもっと凄まじく増長してると思います。 行くつく所は、捏造&公害&弾圧王国中国か、国自体が崩壊した旧ソ連じゃないかと思います。 おそらく経済が崩壊した可能性が高いでしょう。

  • mxm64771
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.2

農業だ選挙権だ、そのような瑣末なことより、日本が世界大戦に負けていなかった状況というのは、この日本という国の「国のかたち」そのもののが大きく違っている場合において創造しなければなりません。 つまり、このような極東の島国ではなく、資源がたくさんあって、もっと国民がリベラルな考え方を持っている国、であればということです。 そもそもあのような無謀な世界大戦に、なぜこのような国が突き進んでしまったのか、その原因を逆に考えてみることだと思います。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.1

>男子のみ選挙権のような状況 今もこの制度を取り入れていれば国際社会の非難を受けます。 継続するなら鎖国に戻すしかありません。 農業は今がどん底ですから、今よりはましです。 食料自給の大切さに目が向いていたら、間違いなく盛んになっていました。 なお大地主、小作人制度が残っていたら、 地方から都会への流入を促進します。 田舎に残り搾取に甘んじる方が激減し、制度は維持できません。

noname#44009
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます。 今以下でないという意味での農業で、 >地方から都会への流入を促進します。 小作人制度は勝ち負け関係なく時代の流れとともに消えるのですね。

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