>どうしても単語や文はあっていても相手に伝わらないことが多いです。たぶん自分ではL、Rが完璧ではなく、日本人独特のアクセントが強すぎると思う。
と言うことですが、日本語発音でも、文章がしっかりしていれば、普通は、十分に分かってもらえます。文脈や、状況・環境などから、文意は推測できますから、はっきり言えば、文法がなっていなくても、文脈がしっかりあれば、普通は通じてしまうのです。
よく、身振り手振りで海外を旅されている人が居ますが、彼らは、それを実践しているわけです。
電話での仕事の話など、発音そのものがある程度重要になることもあるのですが、今では、それほど発音を気にされる必要はないはずです。なぜなら、世界には、それこそ、国の数ほど、発音の異なった英語が存在し、彼らは、それで、十分に国際舞台で活躍しているのですから。
それでも気になるようでしたら、次のようなことも出来ます。
1.相手が誤解をしているようだったら、自分のどういう言い方がおかしかったのかを、その都度、確認する。
2.自分の発言を録音して、自分で聞いて確認する。
3.ラジオ英会話などを録音して、リピーティング(シャドウイング)をする。
4.表現の種類そのものを増やす。相手が理解していなさそうなら、違う表現を使うことができるようにするため。
なお、悪い発音の例として、lice と rice の混同があげられますが、これも、実際のコミュニケーションの時には、普通は、問題にはならないのです。だれも、食べ物や食料の話のときに「しらみ」のことが出てくるとは思わないので、近い発音である「米」のことだと理解します。
きれいな発音に越したことはないのでしょうが、それを気にすし過ぎる、まはた、きれいな発音に価値を置きすぎるのが、日本の英語教育の特色の一つであると、長年感じています。
なお、R-Lの発音は、単語ごとに練習していくしかありません。どちらも日本語の音にはないものなので、like,rake,really,printなど、一つ一つの単語で、最初は舌や口のあけ方などを気にしながら、音の響きを自分で感じながら練習するのです。意識してやれば、普通は、ひとつの単語をきれいに発音できるのに30分ぐらいで十分のはずです。単語レベルで発音できるようになってから、文章に移るのですが、徐々に時間をかけて慣れていくしかありません。
なお、発音の練習は、リスニングとつながることもあるのですが、映画を見たり会話を増やしたりということは、あまり関係がないと感じます。あくまで、自分ひとりで、または、発音練習に特化した会話訓練をすることです。
お礼
ありがとうございます 早速録音してやってみたいと思います