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地球の出

 衛星「かぐや」で「地球の出」「地球の入り」を撮影したと報じています。でもあれって、一種の「蝕」じゃないでしょうか。もし月にいれば、いつも地球に同じ面を見せている訳なので、出たり入ったりしないと思うんですが・・・。

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  • neko_noko
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回答No.6

少し調べると「日の出」とは、 「太陽が地平線上に現れること」であって、観測者の状態についての言及がありません。 また、地平線上に現れるのが地球自体の移動か観測者の移動によるものかの言及もありませんでした。 観測者が地に足を付けているかどうか、どの高度で観測しているか、については あまり関係ないかもしれません(想定していなかった、とも言えますが。) 一般に、平地だろうが富士山やエベレストの頂上だろうが、日の出と言っていると思います。 また、飛行機に乗っていても日の出という言葉は通用します。 つまり、観測者の状態はそれほど厳密に考慮されていないような気がします。 それならば地球の周回上にあるスペースシャトルから地球を見たときは日の出と言わない、 というのも少し妙な気がします ちなみにスペースシャトルはかぐやと同じように天体の周回上にあると考えてます。 周回上にない場合は話がややこしくなるので考えてません。 質問者さんの言うように、一種の蝕と言えなくもない気もしますが、 それを言うと「夜」というのも地球による一種の蝕と言えるかもしれません。 以上、とりあえず素人の意見です。 できれば専門家の意見を聞いてみたい所ですね。

その他の回答 (9)

  • equinox2
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回答No.10

ANo.7の回答で記述されていますが、秤動を考慮すると月面の一部では地球の”出”、”入り”が見えるでしょう。 #完全に見え隠れするかまでは以下のリンクでは判りませんが・・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A4%E5%8B%95

yanasawa
質問者

お礼

ここで全体にお礼をします。皆様ありがとうございました。 私は、こう判断しました。 1 「出」「入り」とは、地上またはそれが天体と認識できない近さで、天体に対して相対的にほぼ静止した状態で見たときに起こるものである。 2 人工衛星などは、1の仮定に会わないので、「出」「入り」を使うべきではない。 3 ただし、地上または地上すれすれで、高速で移動している場所から見た場合は、地上で「出」「入り」を定義した場合の拡張がしづらく、判断できない。

回答No.9

 No4,5のものです。月と地球の向かい合った関係は、ひも付きの飛行機を回しているのと同じ、その飛行機から見たらいつもひもを操っている子どもが真ん中に見えていることになります。だから、月からは「地球の出入り」は見られないのです。たまたま「かぐや」からあたかもそのように映しただけ。テレビ解説に問題があるので、視聴者の多くは私を含めて「ダマされた」ことになったのです。(日経の記事が正しいのです。月面に人が立っても地球の出入りは起きない)  太平洋上を船で航行していくと、遠くに富士山の頂上が見えてきて、陸地に近づくにつれて街並みが見えてくるのと同じような現象です。  かぐやは月を南北(縦)に周回し、月の裏側からしだいに(上から)表に現れる時に地球を映せば、だんだん地球が上ってきたように見えるのです。そしてかぐやが月の下面(南極面)に近づき、月の裏側に回ろうとしているときに振り返ったように地球を見る(その時、月の面は上で、宇宙に浮いている地球は下に見えるように映さずに、月面を下にした逆さま映像で見せたのでそこでまた「地球の入り」が起きたと錯覚させられたのです。地球の南極が上、オーストラリア大陸は逆さまに映っているという放送は耳に入らずに多くの視聴者は地球で月・太陽を見るごとく「地球の入り」のトリックを見せられたのです。高い船のマストに逆立ちしながら遠くを見る、海が上、街並みが下に見えます。船が遠ざかるにつれてまず海岸線が隠れ、最後に富士山の頂上が隠れることを連想すれば納得できると思います。宇宙の壁に張り付いた地球の絵を「かぐや」という船に乗って見れば地球がしだいに下から見えて、下に沈んだようになるのです。

  • dasaltew
  • ベストアンサー率69% (643/923)
回答No.8

 こんにちは。  私も同じような疑問を持ちましたので,8人の回答者の方にお世話になっています。  マスメディアの報じている「地球の入り」や「地球の出」という言葉は、かぐやの高速での動きから見た景色を想像させるのには不十分な表現ではないか、と感じました、  それで、非常に違和感を持ちましたのが、今回の質問のきっかけでした。  たとえば,NHKで14日(水)夜8時~8時45分に特別番組での輿芝アナウンサーの言葉の使い方としては、「地球の入りと地球の出。これは、かぐやが月面上空を高速移動することによって得られた映像です。ですから、月面上に私たちが立ったときには、このような映像が見られるという事ではありません。」というような解説がほしかったと今は考えています。  よろしかったら,ご覧ください。↓ http://pcsoft.okwave.jp/qa3518641.html  何かのお役に立てば幸いです。

  • NAZ0001
  • ベストアンサー率29% (508/1743)
回答No.7

ジェット機で旅行していて、太陽が沈むのをみたら、それは日の入りか蝕か…と同じ命題かと思います。 天文学的にいえば、「日の出/日の入」は、単なる蝕です。ただ、天体に観測地点が捕らわれているかどうかで、入出の言葉を使うかどうかが、分けられているのでしょう。 かぐやの場合、かぐやは完全に月の重力場に捕らわれているわけですから。ジェット機の場合と同様に、この場合「蝕」ではなく「出/入」で語ってもよいのではないかと思います。スペースシャトルから見た日の出/日の入も、同様でよいかと。 ついでに。月面に居たとしてと、地球が出入りして見える場所は存在します。月が楕円軌道を描いているため、完全に一定方向だけを見せているわけではないためです。地球から見て月の東西の淵で見れるでしょう。

回答No.5

No4の者ですが、補足で、「かぐや」は南北に周回するので、「地球の入」の映像は、逆さまの映像です。「地球の出」と同じように、月面が下で、地球が上の映像だったので、さらにだまされてしまいますが、「地球の入」の時は、「この映像では南北が逆で、上が南極で、オオストラリア大陸は様々に映っています。」と放送していました。月の出入り的な感覚で考えれば、あの『地球の入』は地球が下で、月面が上、地球が下から月の面に吸い込まれていく。というのがいいのでしょう。  

yanasawa
質問者

補足

 定義として、はっきりすれば理解できそうなので教えてください。  つまり、たとえばスペースシャトルから地球を見て、地球の端から太陽が見えてくれば、それは「日の出」なんですか。

回答No.4

 NHKで14日(水)夜8時~8時45分に特別番組で行っていたことを注意して聞いていたらおわかりと思いますが、「日本の月探査衛星『かぐや』から見た(「見た」だか「とらえた」かは忘れましたが)映像」と輿芝アナウンサーがおっしゃていましたよ。(「月の地上・地面上」からとは言いませんでした。)  また14日の日本経済新聞にもその記事が載っていましたが、月はいつも地球に同じ面を見せているので、月からは地球は同じ位置に見えて「地球の『出・入』は起きない」といったような解説をしてありました。  あくまでも、「かぐや」がとらえた映像で、月面も少しずつ動いていました。(ぼんやり、というかあまりこうしたことを考えずに、月の出・入の感覚で見ていると「ダマされ」ることになりますね。私も13日夜のニュースでは「へ~え、月から見ると、地球が「出・入」するんだわ。」って感激して見ていました。(明くる日の日経で初めて「真実」を知りましたから。(それにしても輿芝アナといい、青山アナといい、住吉アナといいNHKアナさんたちはさすがに英語がぺらぺら、上手で羨ましくなりました。私も英語くらい話せるようになりたいな。)

noname#56851
noname#56851
回答No.3

その通りだと思います。 かぐやから見れば月による地球蝕ですよね。 でも本当の事を言ったら混乱する人が大量発生しそうなので、あれはあれで良いんじゃないでしょうか。

noname#58790
noname#58790
回答No.2

かぐやは馬鹿なので、月に降りられないように細工されてます。 降りる=落ちる時と言うパラメーターが入っています。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

「かぐや」は月の軌道上を周回していますので、「地球の出」「地球の入り」はあります。

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