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耐火建築の緩和?

都内の防火区域に2X4工法で狭小住宅を建築予定です。 建ぺい率が10%緩和されるのは知っているのですが、 壁厚あるいは他のことに関して何らかの緩和というのはあるのでしょうか? 壁厚が20cmもあり、壁を隣地境界から50cm離すと 間口がものすごく狭くなってしまいます。。。 設計家の方もあまり経験がないようなので、お尋ねした次第です。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

建蔽率の緩和は、角地の場合か、防火地域で耐火建築物の場合です。 2×4工法で耐火建築物というのは不勉強なせいかきいたことがありません。認定の工法、あるいは主要構造部の耐火被覆によっては可能なのでしょうかね? ちなみに防火地域は準耐火建築物ですと100m2以下、かつ2階建以下になります。 隣地境界からは民法で50センチという規定はありますが、周囲の状況により必要ないです。(低層住居専用の地域では、壁面後退の規定がある場合あり) RC造にした方が壁厚は多少薄くなるかもしれません。

wiggles
質問者

お礼

さっそくありがとうございました。 建物は3階建て、2X4で耐火建築の予定です。 http://www.2x4assoc.or.jp/quality/fire/fire04.html 同じ木造でも、軸組工法では耐火建築物とならないようです。 緩和率は、残念ながら角地ではないので+10%のみです。 隣家は50cm離しており、こちらも従う必要がありそうです。 RCは予算の都合で無理です・・・(いいなあ)

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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