- ベストアンサー
韓国の子供の学力
こんにちは。今よくテレビで放送されている韓国のことについての 質問なのですが、韓国では現在日本に比べて、子供達の学力における 競争が激しく、韓国の子供達の学力はぐんぐん向上していると聞きました。私は現在高校一年生なのですが、毎日塾にも通い頑張っているの にこういうことが耳に入ると、やっぱり気になってしまいます。 どなたか、韓国のこの状況は本当なのか知っている方。 教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
韓国に5年ほど住んでる者です。 塾に通わせる子供がいないので、詳しいことは分かりませんが、客観的に回答させていただきます。 確かに、韓国では勉強のため塾に通う子が多いですね。 塾に通わなかったら、友達も出来ないといわれたりしています。 みんながみんな、塾に通っているので… 韓国では、まだ学歴社会が日本より厳しく、いい大学を出たらいい会社に入って、いい生活が出来るとの考えが根強いです。 SONYや松下・トヨタなどの韓国でも多国籍企業があります。 サムスンやLGと言う会社ですが、そのような大企業に入ろうとするならば、TOEIC 900点以上ないと難しいとさえ言われています。 (余談ですが、私の韓国人の友人も、最低900点以上ないといけないと、必死で勉強してました。) 実際に、大企業と中小企業では給料格差が本当に差が出ます。 (日本の非ではありません。) (例:大企業の入社一年目が3000万ウォン/年以上のところもありますが、このレベルで中小企業ですと役職(課長)でもらえるところもあります。) 高卒で就職したら、初任給が10万円ぐらいのところもあります。 韓国人が、勉強させるのもこういった背景があります。 なので、みんな必死に勉強をさせるわけです。 でも、あまりに塾などが過熱しているため、社会問題まだ発展しています。 何ヶ月前まで、塾と学校を背景にしたドラマまでありました。 塾に通わせる親が多いので、塾がたくさんあります。 その塾も学生をより多く集めるために、よりいい学校に生徒を送り出さなければいけません。 なので、そのような塾は、いい学校の入試問題を裏で入手をしている塾もあります。 また面白いのが、住みやすいのに、それほど高くない土地がありますが、それはいい学校・いい塾がないからです。 いい学校がありいい塾のある地域は、恐ろしいほどに土地があがります。 このように、小学生(最近は幼稚園)から塾に通わせていますが、大学に通えばみんな遊びほうけます。 それも、日本の非ではないです。 (さら、やっと受験勉強から開放されるので、遊びたいでしょう…) 日本の東大のような大学が、韓国ではソウル大学があります。 しかし、今年の世界大学ランキングでは、東大よりも下です。 東大 17位 ソウル大 51位
その他の回答 (2)
- yumeyume2
- ベストアンサー率41% (12/29)
確かに韓国は日本以上の学歴社会だと思います。 大学に行く人はとても多く、大学院に行こうと思っている人も多いです。 こどもたちは小学校の時から数学、英語、論述などの塾に行く場合が多いです。もちろんその他にピアノやバイオリン、スイミング、テコンドーなどいろんな習い事もします。でもそれは小学生のうちだけで中学生になったら勉強が忙しいからやめる、という人もとても多いです。(ピアノやバイオリンは週1回ではなく毎日通います。) 高校生は朝早く学校に行き、夜遅くまで勉強します。お弁当を二つ持っていったりします。日本のような部活はほとんどありません。そんな生活ですから、大学生になっても「趣味はない」という人も多いです。 余談ですが、先生ももちろん遅くまで学校にいるので、私の知っている先生は、おばあちゃんの助けがなかったら子育てなんてできないほどだといっていました。 私は、学力を直接比べることはできませんが、論述などで子供の時から理論的な文章を組み立てる練習をしているのはいいことだと思います。でもこのごろはストレスや、いじめなどの問題も出てきているとのことです。 学力(点数)も大事ですが、日本の子供も韓国の子供も、豊かな心に育ってほしいなあと思います。
お礼
韓国があんなに勉学に力をいれている理由がなんとなく分かりました。 僕は今地元の進学塾に中学生から通っているのですが、そのころ 塾と同時にサッカー部にも参加していました。 そのおかげで、辛い事があったら話し相手になってくれる仲間が できました。 勉強だけでなく、人間性も大事だと僕はおもいました。
- hiro8012
- ベストアンサー率53% (33/62)
お礼
非常にわかりやすく、また具体的な回答をして頂き、ありがとうございます。 おかげで何故韓国があんあなに勉強熱心なのかわかりました。 こういったことを参考にして、自分も自分の目標に向かって 頑張っていくことにしたいと思います。