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necの意味とは?統計資料の活用方法とは?
- 国内で生産された物品および国内流通価格指標の統計資料には、「Leather products nec(皮革製品)」「Rubber manufactures nec(ゴム製造)」という項目がありますが、これは何のことでしょうか?辞書や概説では詳細がわからず困っています。
- また、プライスインデックスには過去の数値との比較だけでなく、消耗品全般の割合も示されています。これらの割合は妥当なのでしょうか?統計資料の活用方法やアドバイスをいただけると助かります。
- 質問ですが、国内で生産された物品および国内流通価格指標について、「nec」という項目があります。この「nec」は一体何を指しているのでしょうか?辞書や概説でも詳細を見つけることができず、困っています。知っている方がいらっしゃれば、教えていただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
シンガポールは、アジアの他の国に比べれば、無料のデータはあまりない印象が強かったのですが、変更したのかなぁ。 Singapore Standard industrial Classification(以下SSIC)を調べると、2005年より国際標準産業分類の改訂3版をベースに作成されているようですね。 http://www.singstat.gov.sg/statsres/ssc/ssic2005.html 上記では、nec は、not elsewhere classified の略でした。
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- s_nak
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一応、国際標準産業分類が国連で定められていて、各国それを基準に自国の産業に合わせて調整します。だから、各国の産業分類が国際基準と同じとは限りません。 インターネットで細かい分類まで無料で得られるならば、「その他電気機械」の細目を見るというのも方法と思います。 国名が分からないので、正確な分類が「その他電気機械」となるか分かりませんが、もしそこに皮革製品があれば、電気部品を含む皮革製品はそこで計上されていることになります。 だから、二重計上しないように、その製造物品の部分には、それが除かれていると推定できます。 >家計消費に関する調査統計などから取っているとは思いますが、・・・。 と書いてしましましたが、国内流通価格指標ということは卸売の物価なので、割合は産業連関表の基準年の投入係数などから来ているかもしれません。 >インターネットで入手できないだけで、実際には付録のようなものがあるのかもしれません。 普通、公的な機関の作成する統計は各国の統計に関する法律に基づいて作成されています。日本だと、調査統計がどのように作成されているか、説明している書籍などありますし、web上でもかなりの情報を得られます。 日本の標準産業分類は総務省がweb上に公開しています。たいていは、国の統計局がそういうものを作成しているはずです。 http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/ 日本の統計の法律に関しても統計局より得られます。 http://www.stat.go.jp/index/seido/index.htm ご参考まで。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。シンガポールのデータを見ているのですが、http://www.singstat.gov.sg/index.html この政府機構のHPでデータを公開しています。外資ビジネスの誘致に熱心な国策もあり、丁寧な印象を受けます。 まず私は、「統計資料」というものの基本を知る必要があると理解することができました。「基準年」の意味や(任意の指標としか思わなかったです)、統計に関する法律が存在するということすら知らなかったのが恥ずかしいです。 知識があるということは素晴らしいですね。これから、ちょっと頑張ります。
- s_nak
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その国の標準産業分類表に書かれていると思うのですが、確認されましたでしょうか? 統計などで、not electrical component を略して、necと書く場合はあったと思いますが、この場合に該当するかは分かりません。 消耗品全般に占める割合についても統計書自体に解説がないのでしょうか? 家計消費に関する調査統計などから取っているとは思いますが、・・・。
お礼
s_nakさん回答ありがとうございました。 統計資料を使用した経験がないため、標準産業分類表の存在も知りませんでした。探してみます。また、necに関する記載ですが、その資料自体また、付録などに解説がありませんでした。インターネットで入手できないだけで、実際には付録のようなものがあるのかもしれません。一度、資料を作成している機関に問い合わせをしてみるか、図書館にいってみます。 無知というのは、怖いもので資料を見ても自分の求める関連情報を摘出することができず、地図が読めない女になっております。 今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
お礼
S_nakさん、非力な私の代わりに問題解決を図っていただきましてありがとうございました。こんなにたくさんの統計の基礎資料があるとは、驚きました。 「なんか適当に分けてるのかな」と思った私が、統計局に問い合わせをしなくてよかったです。これから資料にあたってみます。