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熱可塑性エラストマーについて
熱可塑性エラストマーのハードセグメントは物理的な凝集によって擬似架橋をしていますが、物理的凝集とはなんでしょうか?共有結合のようなものとはちがいますよね?
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基本的には、異種高分子鎖同士は混ざり合わないので、 ハードセグメントとソフトセグメントは相分離して存在します。 そのなかで、ハードセグメントのガラス転移点や融点が 室温よりも十分高い状態にあるとき、ハードセグメントの 運動性が著しく低下し、事実上、動くことが出来なくなります。 この状態にあるとき、ハードセグメントが擬似的な架橋点として働きます。 したがって、相分離することが第一義的な物理的な凝集ですので、 この場合の凝集は、混合の自由エネルギーによって引き起こされます。 ハードセグメント間に働く第二儀的な物理的な凝集は、 No.1の回答者様がおっしゃるような、ファンデアワールス力や 水素結合、静電的な相互作用などです。
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- swisszh00
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回答No.1
(1)Butsuriteki(Physical)-gyoshu ha kyoyu(covalent)-ketsugo deha arimasen. (2)Phsicalgyoshu ha "van der Waals"-force,"Electronic"(like Benzene-ring)-force ga eikyou site gyoshu ga okorimasu. (3)Covalent-bond, Metalic-bond ha chemical de physical deha arimasen. Wakatta ! Good luck from Swiss !
補足
ありがとうございます!ところでまたお聞きしたいのですが・・・ ハードセグメントドメインとソフトセグメントは「ミクロ相分離」している。と言えるのでしょうか?