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2台のpH計について

表題の件で過去の検索をしましたが、ほとんど学問的、専門的で よく理解できない部分が多く、非常にアカデミックではないと思わ れる質問をさせて下さい。 当社で製造する食品のペーハーを検査しているのですが、豆腐や 麺は4から7の間の値となり、こんにゃくは11から12の間の値と なります。 当社では計測値が7以下、7以上でpH計を使い分けていますが その理由は主に豆腐や麺で使用しているものでこんにゃくを測る またはその逆を行なうと、計測値がぶれるということらしいです。 世間一般では酸もアルカリも1台のpH計で計測する事例は多いと 思うのですが、使い分けはしたほうが良いのでしょうか?

みんなの回答

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

#1 にもありますが,pH メータは校正作業が不可欠です. 酸側で校正した状態で,アルカリ側の標準液を測ってみるとわかりますが,正しい値になりません.アルカリで校正した状態で酸側の標準液を測っても同様です.pH メータはあまり広い範囲では正しい値を測れないものなのです. なので,現場の取り扱いとしては,酸用,アルカリ用と機械から分けて使うのは合理性があります.ただし,アルカリ用のものでも,酸側の校正手順を踏めば酸側で使えます.もちろんこのままアルカリ側に使ってはだめですが. むかし学校の貧乏研究室で,pHメータが1台しかなかったときのことですが,機械にはポストイットが貼ってあり,校正するたびに何月何日の何時にpHいくつの標準液を使ったと書き込むようにしていました.朝,誰かが酸で校正したとわかっていれば,昼に酸側で使いたい人はそのまま使えばいいし,アルカリ側を測りたい人は校正し直しだとわかるからです. 工場などでルーチンで検査する場合は,この手間の方がばかばかしいでしょう.

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

当然使う前に標準液で校正してから使用されていることと思いますが、 値がずれる場合は、サンプルを測定後に被測定物のpHに近い標準液を測定します。 標準液のpHよりずれる場合は、pHメーター、電極、測定方法のどれかがおかしいこととなります。 また、豆腐、麺、こんにゃくの測定はそれらが入っている液のpHを測っているのですね?