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「a:ri」の発音は「a:r」+「i」なのか「a:」+「ri」なのか?
例えば「worry」「furry」「current」のときに発音される 「wa:ri」「fa:ri」「ka:rant」なのですが発音記号を分解すると「w」+「a:r」+「i」なのか、「w」+「a:」+「ri」なのか分りません。母音が二つなので2音節なのは理解出来るのですが。何方かご存知でしたら詳しく教えてくれると助かります。
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「「a:ri」の発音は「a:r」+「i」なのか「a:」+「ri」なのか?」 ⇒ 結論から言えば、前者が一般的だと思います。 この問題を考えるとき次の3点が重要です。(発音記号はw_kiyo123さんが用いたものを使います。) (1) syllabication(分綴)にはorthographic syllabication(正書法的分綴)とphonetic syllabication(音声的分綴)があるのでこの2つを一応区別することです。この違いは、例えば、English(英語)の場合前者ではEng-lishですが、後者ではEn-glishとなり、worry では前者はwor-ryなのに対して、後者では「wa:」+「ri」となるようにくいちがうことがあります。このご質問は後者のphonetic syllabication(音声的分綴)における質問と理解して、以下に話を進めます。 (2) C(子音)とV(母音)の基本の組み合わせを考えたとき、日本語がCVであるのに対して、英語はCVCであることです。ですから、例えばhappyなどのようにC+V(短母音)+C+V(弱音)の場合、強勢が強母音を中心にした最初の音節に来ることから、音節の境(/)は CVC / V のところに来るわけです。イギリス英語はこの原則に従いますので、worryでも「wa:r」+「i」となるわけです。 (3) 音節の切れ目は基本的に母語話者の直感を元にしますので、#2の方も一部触れていますが母音間に /r/ が位置する場合は、いわゆるアメリカ音とイギリス音では音節の境の扱いが異なることがありえることです。 例えば、worryの場合、 イギリス英語では 「a:r」+「i」 です。 例えば、以下の発音記号をご覧ください。 . の符号が音節の境界を示します。 (http://dictionary.cambridge.org/define.asp?dict=CALD&key=91471&ph=on) 他方、アメリカ英語では、「a:r」+「i」 と共に、 一部の辞典は「a:」+「ri」も認めています。 例えば、以下のpronunciationの発音記号をご覧ください。こちらの辞書では - の符号が音節の境界を示します。 (http://www.m-w.com/cgi-bin/dictionary?book=Dictionary&va=worry) これはアメリカ音においては母音にはさまれた /r/ がイギリス英語とは異なった特徴を有するからです。
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- wind-sky-wind
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すみません, >他の子音の後にくることはなく というのは,イギリスでは発音されない 辞書などのイタリック r のことであり, break, tree など,その後に母音がくる r の場合には当てはまりません。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
/r/ は特殊な子音です。 他の子音の後にくることはなく, 一部の母音の後にしかきません。 また,語末に来たり(car) 後に別の子音が来たり(work)するとき, イギリス式では発音されません。 後に母音が来る場合にはイギリス式でも発音されます。 fur では,イギリス式では発音されませんが, furry となって,母音/i/ が続くことにより, /f∂:ri/ と /r/ が発音されます。 そういう意味では,/ri/ と切れるということになりますが, worry, current などの語は, アメリカでは /w∂:ri/ /k∂:r∂nt/ ですが, イギリスでは /w∧ri/ /k∧r∂nt/ と発音が変わってきます。 とにかく,後に母音がくると, /r/ という子音が確実に現れます。
- Yosha
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音節は、母音を主として、母音単独、母音の前後に1つまたは複数個の子音を伴って、まとまって聞こえるものを言います。 ですので、子音のみのものは音節とは言いません。 >「worry」「furry」「current」 は、「wa:-ri」「fa:-ri」「ka:-rant」に分かれた2音節の単語です。