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中世ヨーロッパ、貴族は何ヶ国語も話せたか?
こんにちは。 先日ナポレオンや女帝エカテリーナの漫画を読んでいて疑問に思ったのですが、漫画の中では彼/彼女らは外国の人たちとも普通に会話しているように描写されています。 実際、彼/彼女らは何ヶ国語も話せるような人たちだったのでしょうか?ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス語など主要な言語をいくつか話せる人が多いと聞きますが、貴族ともなれば子供のころからそういう教育を受けていたのでしょうか?
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そのマンガって池田理代子ですか? と、まあ、なぜマンガ家名から入ったかというと、池田氏のマンガだったら、親戚が外国王家とか、婚姻関係や親善関係のために外国暮らしとか、そういう事情が書かれていたと思いまして。エカテリーナなんて子供の頃から(嫁いでからも)必死に勉強してるシーンがありますよね。 マンガに書かれてなくても、ヨーロッパ王家は互いに婚姻によって結ばれていることが多いため身近に外国語を話す人もいて学習環境もあり、もちろん、将来のことを考えて外国語は学びます。王家に限らず、有力な貴族の子弟でも、外国の宮廷で見聞をひろめたり(実際には情報収集とかコネを作るとか他の目的でしょうが)しますから語学は必須ですね。
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- neko358
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1714年にイギリス国王に即位したジョージ1世は、イギリス王家の血を引き継ぎながら、生まれも育ちもドイツでした。そのため、イギリス国王に即位したものの英語が全く分からず、議会に出席しても何が話し合われているか全く分からないという珍しい国王でした。ここから「君臨すれども統治せず」という言葉が生まれたとされています。 なので、たとえ王族と言えども他国語を話せたとは限りません。
お礼
微妙な立場で王位についた方だったんですね。環境によってはそんな事情もでてくるんですねー。
- tougarashi
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モーツァルトを例にしますと、最低でも自国語のドイツ語以外に、フランス語・イタリア語・英語はできたようですので、貴族王族だったら間違いなくできたと思います。
お礼
おおー!さすがというかなんというか、小さい頃から外国を遍歴するだけのことはありますね。しかしすごいな、、、交友の面でも仕事の面でも相手が多国にわたるような将来を背負うような環境にいた人はやっぱりそうなるんですね。
- o84
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揚げ足を取って申し訳ないですが ナポレオンや女帝エカテリーナの時代は中世ではありません。
補足
あらら、そうっすな もう近代になるのかな
お礼
池田理代子さんとズバリ指摘されるとは、、、そのとおりです(笑)彼女がこの手の歴史シリーズが好きで集めてます。 やっぱり外交を考えると必要だったんですねー