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筍は地面から頭を出すと固くなるのはなぜですか
初歩的な質問でスミマセン。筍はなぜ地面の中にあるときあんなに軟らかいのですか。それが少し頭を地上に出すと食べられなくなってしまいます。このことは太陽光線を浴びているかそうでないかということと 関係があるのでしょうか。地中にいる小さなときは太陽の熱エネルギーだけを感じ成長していくので軟らかいのかと思ってしまいます。 よろしくお願いします。
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筍は地上に頭を出し、どんどん伸びていきますよね。 その時に柔らかいと高くまっすぐ伸びることはできません。 重さや強風に耐えられず曲がってしまいます。 高くまっすぐ伸びるためには硬くなる必要があるのです。 筍の中には炭水化物が栄養として蓄えられています。 そのためおいしく食べられます。 筍が地上に頭を出し光を感じると、 その栄養分を一気に使いセルロース(食物繊維)を作って伸びていきます。 筍が長く伸びると炭水化物は消費されて少なくなり、 逆にセルロース(食物繊維)が増えるため 硬くて食べられなくなるのです。
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- s-macwin
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ごめんなさい。「数eVレベル」の意味を知りません。 私は食の方の専門なので・・・
補足
説明不足で申し訳ありません。電子一個が1ボルトの電圧で加速されたときの運動エネルギーの増加分として定義されていますがその値は次のようです。1.60217646 × 10(-19 )ジュール。また良く光の持つエネルギーでも表されます。1eV=1.24ミクロンの持つ光(赤外線領域)と同じです。従って太陽光の最も大きなエネルギーを持つ0.5ミクロン(黄色)の光子1個のエネルギー=2.48eVとなります。ちなみに ATPの1分子がハンドリングするエネルギーは約0.3eVです。この値はモルあたりのATPの反応エネルギー(カロリー)をジュール換算してアボガドロ数(6.03*10(+23))で割った数字です。 ATPが繊維質構成のエネルギーを担うのでしょうか。またそのATPの持つエネルギーは地下茎を伝わってくるのでしょうか。繊維質の分子間結合エネルギーの大きさはどれくらいなのでしょうか。質問が多くなってしまいましたがよろしくお願いします。
補足
ご回答ありがとうございました。セルロースを作り出すための 原料は筍に蓄えられた炭水化物ということですね。炭水化物を 化学反応させてセルロースを作り出すには太陽光の持つ数eVレベル の高いエネルギーを使っていると理解してよろしいでしょうか。