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仏壇や仏像が一般に普及した時代は?
権力者以外の一般人が仏壇や仏像を持つようになったのは何時の時代位からでしょうか。生活に比べて仏壇や仏像はかなり高価な物だったと思いますが如何でしょううか。教えて下さい。
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仏教自体は聖徳太子の時代からありましたが、 権力者以外の一般人が仏壇や仏像を持つようになったのは 江戸時代以降です。 (ただし、浄土真宗では、早い時期から仏壇がありました。 といっても、鎌倉時代以降ですが) 先に普及したのは、位牌のほうです。 鎌倉時代に禅宗と共に位牌が持ち込まれると 次第に浄土真宗以外の各宗派で用いられるようになり、 江戸時代には一般化しました。 その位牌を置くために位牌壇を作ったり、 浄土真宗を真似て仏壇を使用するようになりました。 ただ、本格的に全国に普及した時期は、 はっきりわかってません。 その点について、 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋。 >江戸時代、幕府の宗教政策である寺請制度により、何れかの寺院を菩提寺と定めその檀家になることが義務付けられた。その証として各戸ごとに仏壇を設け、朝・夕礼拝し、先祖の命日には僧侶を招き供養するという習慣が確立した。社会が安定し、庶民の暮らしが豊かになってきたことも背景に、庶民にまで浸透した。また日光東照宮などに見るように、元禄期の社寺建築技術の隆盛が各地に影響を与えた。金仏壇産地の多くは、その頃に宮大工が興したと言われている。この点についても諸説存在し、全国的に仏壇が普及したのはいつ頃であるのか
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#3です。 後半が途切れてました。 >江戸時代、幕府の宗教政策である寺請制度により、何れかの寺院を菩提寺と定めその檀家になることが義務付けられた。その証として各戸ごとに仏壇を設け、朝・夕礼拝し、先祖の命日には僧侶を招き供養するという習慣が確立した。社会が安定し、庶民の暮らしが豊かになってきたことも背景に、庶民にまで浸透した。また日光東照宮などに見るように、元禄期の社寺建築技術の隆盛が各地に影響を与えた。金仏壇産地の多くは、その頃に宮大工が興したと言われている。この点についても諸説存在し、全国的に仏壇が普及したのはいつ頃であるのか今後の研究が待たれる状況である。
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- Big-Baby
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Wikipedia「仏壇」の項によると、やはり鎌倉時代に始まり、江戸時代の寺請制度とともに一般に普及したとあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E5%A3%87 お位牌というのも鎌倉時代から始まったものなんですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8D%E7%89%8C 仏像を持ってる人は現在でも少ないです。昔も一般庶民で持っている人は少なかったと思います。
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鎌倉時代からだと思いますよ。 それ以前は国家宗教で、貴族中心の宗教でしたが、鎌倉時代に武士が台頭してきて、鎌倉仏教が成立しました。 武士階級には臨済宗・曹洞宗などの禅宗、庶民へは浄土宗・浄土真宗・時宗・日蓮宗などが広まり、布教という形態もこの頃から生まれたことです。
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